絶版文庫書誌集成
河出文庫 【さ】
早乙女 宏美 (さおとめひろみ)
「ロマンポルノ女優」 (ろまんぽるのじょゆう)
河出i文庫
酒井 政利 (さかいまさとし)
「アイドルの素顔 私が育てたスターたち」 (あいどるのすがお)
坂口 安吾 (さかぐちあんご)
「安吾新日本地理」 (あんごしんにほんちり)
坂口 安吾 (さかぐちあんご)
「安吾新日本風土記」 (あんごしんにほんふどき)
坂口 安吾 (さかぐちあんご)
「日本論」 (にほんろん)
阪田 寛夫 (さかたひろお)
「童謡でてこい」 (どうようでてこい)
作者不詳・田村 隆一訳 (たむらりゅういち)
「我が秘密の生涯」 (わがひみつのしょうがい)
ザッヘル・マゾッホ著・種村 季弘訳 (たねむらすえひろ)
「毛皮を着たヴィーナス 種村季弘コレクション」 (VENUS IM PELS)
佐藤 鉄章 (さとうてっしょう)
「召集兵 ― 中国・し江作戦の全記録」 (しょうしゅうえい ちゅうごく・しこうさくせんのぜんきろく)
三代目 三遊亭 金馬 (さんゆうていきんば)
「浮世断語」 (うきよだんご)
*カバーデザイン・水上英子
カバー写真・共同通信フォトセンター
カバーフォーマット・佐々木暁
(画像はクリックで拡大します)
*278頁
*発行 2008年
*カバー文
この随筆はひとりよがりの芸談ではない。いうならば明治大正昭和三代にわたる世相や人心の推移変遷を筆にした観察記であり、落語そのものの真の醍醐味を語った趣味論であり、得がたい風俗史の資料メモであり、言語生活録である。面白さを追求した教養人、金馬に始まり金馬に帰る、落語の名著の決定版。
*目次
はしがき / 咄家の着物 / 咄家の食物 / 刺青の話 / 芝居と落語 / ピン / 珍芸変人 / 変名と渾名 / 落ちと当意即妙 / 寿限無論 / 符牒の語源 / 昔の言葉と悪口 / 噺家の発明と警句 / 蔵前と裸駕 / 旅の恥 / 失敗 / 釣りは童心 / 桜鯛 / 犬 / 地虫 / 無駄 / 奇禍 / あとがき 奥野信太郎 / 解説 金馬に始まり金馬に終わる 原健太郎
*旺文社文庫版(サイト内リンク)
三遊亭圓生・宇野信夫監修 (さんゆうていえんしょう・うののぶお)
「圓生の落語1 双蝶々」 (えんしょうのらくご・ふたつちょうちょう)