絶版文庫書誌集成

河出文庫 【い】

池田 彌三郎 (いけだやさぶろう)
「百人一首故事物語」
(ひゃくにんいっしゅこじものがたり)


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*224頁
*発行 1984年

*目録文
庶民は百人一首をどう読み、どう楽しんで来たのか。ユーモアに満ちたその受容の仕方を興味深く語る


稲垣 史生 (いながきしせい)
「考証 江戸奇伝」
(こうしょうえどきでん)


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*254頁
*発行 1984年

*目録文
江戸文化を伝える史実、伝記、口碑などに見られる非合理性を、時代考証家の眼で鋭く衝いた歴史読物


稲垣 史生 (いながきしせい)
「考証 江戸の再発見」 (こうしょうえどのさいはっけん)


*カバーデザイン・渋川育由
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*335頁 / 発行 1990年

*カバー文
時代考証家とともに訪ねる大江戸町めぐり。上野寛永寺の大伽藍と花見の風景、富籤の本場・破戒僧の巣窟であった谷中の寺々、実説河内山宗俊、ビルの谷間に見出した風流根岸の里、浅草寺御本尊秘仏探索史、江戸三美人行状記、名優市川小団次の出世噺、吉原廓内の仕来りや遊女高尾の逸話等々、錦絵の人物に血を通わせ、小さな祠・町の辻々にも目を配って、かつてありしままの江戸を再現する。

*目次
一 葦原を拓き日本の首都へ
二 輪奐の美の上野山内
三 詩と寺の谷中界隈
四 湯島と根津あたり
五 武家続きの御徒町一帯
六 入谷田圃と根岸の里
七 庶民のこころ浅草界隈
八 二天門から吉原大門へ
九 吉原のおもてと裏
あとがき


稲垣 史生 (いながきしせい)
「考証 江戸町めぐり」
(こうしょうえどまちめぐり)


*カバーデザイン・渋川育由
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*335頁
*発行 2003年

*カバー文
徳川家康が幕府を開いて四〇〇年。時代考証家が、江戸の名残りを訪ね、かつてありしままの江戸を再現。上野から谷中、湯島、根岸を経て浅草、吉原へ。寛永寺、浅草寺をはじめとする寺社の由来、料亭・茶屋が軒を並べる盛り場の賑わい、江戸三美人の評判記、遊廓の仕来りや役者・遊女の生涯など、さまざまな逸話・伝承を探り、江戸の町に刻まれた歴史の跡をたどる。

*目次
一 葦原を拓き日本の首都へ / 二 輪奐の美の上野山内 / 三 詩と寺の谷中界隈 / 四 湯島と根津あたり / 五 武家続きの御徒町一帯 / 六 入谷田圃と根岸の里 / 七 庶民のこころ浅草界隈 / 八 二天門から吉原大門へ / 九 吉原のおもてと裏 / あとがき


稲垣 史生 (いながきしせい)
「考証日本史」
(こうしょうにほんし)


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*275頁
*発行 1984年

*目録文
日本史を彩る数々の事件に潜む謎に挑戦し、克明な資料分析と大胆な推論から真実に迫る日本史探訪


稲垣 史生 (いながきしせい)
「考証 歴史奇談」 
(こうしょうれきしきだん)


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*252頁 / 発行 1987年

*カバー文
才能にすぐれ、将来を嘱望されていた武士が、なぜ二十三歳の若さで出家し、西行を名乗ったのか。病没したと伝えられる足利将軍義尚は、実は甲賀忍者に暗殺されたのではないか。また偽書作りの名人沢田源内、百三十歳まで生きた謎の隠士渡辺幸庵の話など、史上に起きたかずかずの事件、歴史をさわがせた奇人の逸話を、時代考証の第一人者が史料を発掘し、大胆な推理をまじえて説き明かす。

*目次
西行の謎
江州鈎御陣異聞
幻想の隠士渡辺幸庵
偽系図作り沢田源内
お鷹匠まかり通る
歴史と歴史離れ
あとがき


稲垣 足穂 (いながきたるほ)
「ヰタ マキニカリス T ― 稲垣足穂コレクション」


*カバーデザイン/画・建石修志
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*268頁 / 発行 新装版1998年

*カバー文
「ヰタとは生命、マキニカリスはマシーン、機械、からくり、仕掛、つまり宇宙博覧会の機械館という程の意味です。ヰタ・マキニカリスの理想は、美少年と美少女の結合の上に生れるコバルト色の新文明です」 ―― と著者自らが語ったモダニズムとノスタルジアに満ちた香り高い名品集。傑作「一千一秒物語」を併録。

*目次
一千一秒物語

ヰタ マキニカリス T
黄漠奇聞 / 星を造る人 / チョコレット / 星を売る店 / 「星遣いの術」について / 七話集 / 或る小路の話 / セピア色の村 / 緑色の円筒 / 煌ける城 / 白鳩の記 / 「タルホと虚空」 / 星澄む郷 / 天体嗜好症 / 月光騎手 / 海の彼方

異端児は、みなイタンでいる 野田秀樹
参考


稲垣 足穂 (いながきたるほ)
「ヴァニラとマニラ」
河出文庫 ― BIBLIA TARUHOLOGICA



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*234頁 / 発行 1990年
*カバー 絵・早川タケジ / カバーデザイン・上田豊一郎


*カバー文
古今東西の書物の間を自在に飛翔し、ファンタジックなイメージとハードなA感覚論を見事に響き合わせるエッセイ四編からなる『ヴァニラとマニラ』に加えて、綺譚仕立ての絶品「山ン本五郎左衛門只今退散仕る」を収録。

*目次
臀見鬼人
緑の蔭
ヴァニラとマニラ
Prostata〜Rectum 機械学
山ン本五郎左衛門只今退散仕る
参考資料 初出および改稿に関するメモ


稲垣 足穂 (いながきたるほ)
「A感覚とV感覚 ― 稲垣足穂コレクション」
(えーかんかくとぶいかんかく)


*カバーデザイン/画・建石修志
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*286頁
*発行 新装版1999年

*カバー文
永遠なる“少年”へのはかないノスタルジーと、はるか天上へとかよう清朗なA感覚 ―― 「鼻眼鏡」「夢がしゃがんでいる」ほかみずみずしい抒情を湛える初期短篇から、表題作や「異物と滑翔」「稚児之草子』私解」など後期の典雅な論考まで、互いに響き合い、きらめき合う14篇の奏でる少年愛とヒップナイドをめぐる香り高きロンド。

*目次
鼻眼鏡 / 夢がしゃがんでいる / 星は北に拱(たんだ)く夜の記 / きらきら草紙 / フェヴァリット / 明治大正少年気質 / WC / 緑色のハット / かものはし論 / 新=犬つれづれ / 澄江堂河童談義 / 『稚児之草子』私解 / A感覚とV覚感 / 異物と滑翔 / 天上の消息☆高橋睦郎 / 参考資料 初出および改稿に関するメモ


稲垣 足穂 (いながきたるほ)
「彼等(they)」


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*280頁 / 発行 1991年
*カバー画像 絵・早川タケシ / カバーデザイン・上田豊一郎


*カバー文
なつかしい友人、女性、キカイ、神戸の街並、月や星……。名作「ヰタ・マキニカリス」や「一千一秒物語」の原風景のような世界を詩的に描いた作品集『彼等』と、少年の日を過した地を再訪してのスケッチ『明石』の二冊を収録。

*目次
彼等〈they〉 / 菫とヘルメット / 蜩 / レーディオの歌 / 北落師門 / 莵 / 古典物語 / 明石 / 参考資料 初出および改稿に関するメモ


稲垣 足穂 (いながきたるほ)
「ヒコーキ野郎たち」
(ひこーきやろうたち)


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*237頁 / 発行 1986年

*目録文
タルホにとって永遠の憧れだった飛行機 ―― そのはかない美しさに捧げたロマンあふれるオマージュ

*目次
空の美と芸術に就いて
滑走機
逆転
おくれわらび
飛行機の墓地
飛行機の黄昏
扇の港
二十世紀の『箒の柄』
ヒコーキ野郎たち



稲垣 足穂 (いながきたるほ)
「南方熊楠児(ちご)談義 ― 稲垣足穂コレクション」
(みなかたくまぐすちごだんぎ)


*カヴァ―画 早川タケジ
 カヴァー・デザイン 上田豊一郎
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*254頁 / 発行 1992年

*カバー文
表題作の熊楠のほか宮武外骨、ジイド、バートンら古今東西の少年愛論を検証、タルホ美学の原基であるA感覚を追求したエッセイ的評論集。「大若衆」「高野小姓」「文殊尻」(表題作)、「罪悪としての男色」「男色関係の双方」「世界的男色」(「宮武外骨の『美少年論』」)など、自作のイメージの源となった先例についてのユニークな解釈・発見にみちた、タルホマニア必読の一冊。

*目次
南方熊楠児談義
宮武外骨の『美少年論』
ジッドの少年愛論
バートン男色考からの摘要
参考資料 初出および改稿に関するメモ


井上 光晴 (いのうえみつはる)
「地の群れ」
(ちのむれ)
河出文庫 BUNGEI Collection


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*208頁
*発行 1992年
*カヴァーフォーマット・菊池信義 / デザイン・栗津潔

*カバー文
長崎原爆の被爆者が群れ住む“海塔新田”。 ── そこを舞台に、原爆、部落、朝鮮、炭鉱等、あらゆる戦後的主題を擬縮させ、虐げられた人々が虐げあう悲惨と残酷をえぐるなかから人間の条件を問うた、井上文学の核心を示す代表作。

*解説頁 魂が沈む ── 「地の群れ」について 川西政明


井上 理津子 (いのうえりつこ)
「遊廓の産院から 産婆50年、昭和を生き抜いて」
(ゆうかくのさんいんから)


*カバーデザイン・真田孝治
 カバーイラスト・戦前に描かれた遊廓風景の絵葉書
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*328頁 / 発行 2013年

*カバー文
五〇年で、八〇〇〇人もの赤ちゃんを取り上げた助産婦・前田たまゑ。彼女の産婆人生は、神戸の福原遊廓から始まった。堕胎が許されなかった戦前の遊廓、戦時下のお産、戦後すぐのベビーブーム、いつしか主流となった病院出産の時代……世話焼きおばさんの語り部から聞こえてくる助産の歴史は、昭和を背負った女性たちの肉声を伝え継ぐ。『さいごの色街飛田』を記した著者の原点。

*目次
第一章 母の死、義姉の死産 ── 一九一八〜
第二章 看護婦見習いの頃 ── 一九三九〜
第三章 お産の神様 ── 一九四一〜
第四章 戦時下のお産 ── 一九四三〜
第五章 お産ラッシュ ── 一九四五〜
第六章 産婆から助産婦へ ── 一九四七〜
第七章 妊娠しないように教える仕事 ── 一九四九〜
第八章 産婆と米屋、二足のワラジ ── 一九五一〜
第九章 病院出産の時代に ── 一九五五〜
第十章 ラマーズ法 ── 一九七八〜
第十一章 わたしの出産記録
解説 ありのままに生まれる 河合香織

*関連文庫(サイト内リンク) 黒岩重吾「飛田残月」中公文


茨木 のり子・長谷川 宏 (いばらぎのりこ・はせがわひろし)
「思索の淵にて 詩と哲学のデュオ
(しさくのふちにて)


*カバーデザイン・山元伸子
 カバーフォーマット・佐々木暁
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*188頁 / 発行 2016年

*カバー文
「わたしが一番きれいだったとき」などで知られる国民詩人茨木のり子の厳選二十八篇の名詞に、ヘーゲル研究の第一人者である在野の哲学者がエッセイで応える極上のコラボレーション。詩と散文が交響する、至福のひととき。没後十年を迎える詩人との、異色の一冊ともいえる詩文集の、待望久しい初文庫。

*目次
 はじめに ―― 茨木のり子
〈茨木のり子・詩〉 …… 〈長谷川宏・散文〉

幾千年 …… ミイラ
鍵 …… 孤独の顔
女の子のマーチ …… 子どものエネルギー
ある一行 …… 絶望と希望
六月 …… 季節感
行きずりの黒いエトランゼ …… 異文化体験
顔 …… 他人の目
吹抜保 …… 名前をつける
落ちこぼれ …… 桜三題
わたしの叔父さん …… ぼくの叔父さん
端午 …… 子どもの生意気
大男のための子守唄 …… 眠り
夏の声 …… いくじなしのミーちゃん
根府川の海 …… 川下の海
スペイン …… わがスペイン
寒雀 …… 子どもの憎たらしさ
廃屋 …… 過疎地の廃屋
最上川岸 …… 世襲
居酒屋にて …… 庶民の哀歓
鄙ぶりの唄 …… 歌って踊って
さゆ …… 湯と白湯
あのひとの棲む国 …… 隣の国
四海波静 …… 公式発言
わたしが一番きれいだったとき …… 戦争に抵抗する美意識
問い …… 人類の死滅
準備する …… 戦後の青春

 おわりに ―― 長谷川宏

 文庫版あとがき ―― 長谷川宏
 初出一覧


岩井 宏實 (いわいひろみ)
「暮しの中の神さん仏さん」 (くらしのなかのかみさんほとけさん)


*カバー画・片野考志
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*229頁 / 発行 1989年

*カバー文
お稲荷さんは、田の神の信仰から生まれ、それが鍛冶屋の神ともなった。いっぽう狐の神秘性とも結びついて、狐は神使とみなされ、狐女房の民話も生まれた……。身近な神さま・仏さんへの信仰はどのように始まり、いかにまつられてきたのか、また神さまにちなむ興味深い民話・伝説を渉猟し、各地の年中行事を紹介する。これら、神仏とその御利益のあり方を通して、日本の民間信仰の特色をさぐる。

*目次
まえがき / お稲荷さん / 天神さん / 恵比須さま / 大黒さま / 庚神さま / 荒神さま / 金山さま・金屋子神 / 木地・轆轤祖神 / 山の神 / 片足神 / ヒダル神 / 袖もぎさま / 道祖神 / 風の神 / 疱瘡神 / 笠神さま / 神農さん / 野神祭り / 牛神さま / オシラさま / ダケさん / 寄り神 / 井戸神さん / 竜宮さん / 船霊さま / 金毘羅さま / 市神さま / 盗人神 / 鬼神さま / 淡島さん / 水使いさま / 大手さま / 鬼子母神 / 縁切りの神 / 文殊さん / 聖天さん / お薬師さま / お不動さん / 観音さん / 馬頭観音 / お地蔵さん / 日本人の祈りのかたち / 付録 現代願懸重宝記 / 文庫版あとがき


色川 武大 (いろかわたけひろ)
「あちゃらかぱいッ」


*カバーデザイン・山元伸子
 カバーフォーマット・佐々木暁
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*224頁 / 発行 2006年

*カバー文
土屋伍一、鈴木桂介、林葉三、多和利一……。エノケン、ロッパの浅草黄金時代、そこに生きたボードヴィリアンなど、さまざまな芸人たちのデスペレートな生活とその終焉を、小学校をさぼって神楽坂から徒歩で浅草へと通いつめた著者が、深い愛惜をこめて描いた最高傑作。シミキンこと清水金一を描いた「浅草葬送譜」併載。

*目次
あちゃらかぱいッ
 PART1
 PART2
 PART3
浅草葬送譜
解説にかえて 井上ひさし


岩井 宏實 (いわいひろみ)
「暮しの中の妖怪たち」 (くらしのなかのようかいたち)


*カバーデザイン=タイプ・フェイス
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*226頁 / 発行 1990年

*カバー文
現代は妖怪の時代である。この情報化された社会にあたって、人びとはなぜ摩訶不思議な異形の存在を求めるのであろうか。人がこの世に生きてくるには、たえず自然と対決し、その脅威にさらされてきた。そのなかで、人知を超えた働きを感じ、怪異なるものを認めてきたのであった。こうしてかたちづくられてきた妖怪の姿を各地の伝承にたずねて、これらの性格を明らかにし、現代における意義を探る。

*目次
まえがき
T 暮しの中の妖怪たち
 鬼 / 天狗 / 河童 / 河媼 / シバテン / 山姥・山爺 / 一つ目小僧・一本ダタラ / 魃・赤舌 / 覚 / ダイダラボウ / ヒダルガミ・ダル / 舟幽霊 / 海難法師 / 亡者舟 / 海坊主・海座頭・海女房・磯女・濡れ女 / 浪小僧 / 共潜 / 牛鬼 / 産女・雨女 / 雪童子 / つらら女 / ジャンジャン火 / ミノ火 / 油坊・油赤子・油返し / 火消し婆・野鉄砲 / ノビアガリ・ノリコシ / 袖引き小僧 / 釣瓶下し・ヤカンヅル / 塗り壁・ノブスマ / タテクリカエシ / 夜行さん・首無し馬 / 轆轤首 / 踊り首 / ずんべら(のっぺら)ぼう・お歯黒べったり / 銭神・金霊 / 一反木綿 / バタバタ・ベトベトさん / 小豆とぎ・小豆はかり・粉挽き爺 / 算盤坊主 / ザシキワラシ / 枕返し / 天井なめ・垢なめ / 小袖の手 / チイチイ小袴 / 笈の化け物 / 片輪車・輪入道・?車 / 人面樹・樹木子 / 恙虫・吉六虫・お菊虫・常元虫 / ? / 鎌鼬 / 赤? / 土蜘蛛(大蜘蛛) / 蚤の化け物 / すっぽんの化け物 / 鼠 / 化け猫 / 狐 / 狸 / 幽霊
U 妖怪 ―― その聖と俗
 妖怪の性格 / 妖怪の出現空間 / 妖怪の正体 / 妖怪出現の時 / 妖怪と現代
 おもな妖怪に関する本 / 文庫版あとがき


岩浪 洋三 (いわなみようぞう)
「モダン・ジャズの世界」
(もだんじゃずのせかい)


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*308頁
*発行 1984年

*目録文
C・パーカーから復帰後のマイルスまで、40年間のジャズの変貌とその魅力を伝えるエッセイ集!!


岩淵 悦太郎 (いわぶちえつたろう)
「語源散策」
(ごげんさんさく)


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*240頁
*発行 1985年

*目録文
なぜ“月下水人”といい、“おあいそ”というのか ── 日常用語の語源と変遷を辿った名著