*カバーデザイン・南伸坊
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*277頁 / 発行 1995年
*カバー文
「これでおれの、人生への出発点が狂ったようだな。うん、確かに狂ったんだ」。イキでライブで泣けて、抱腹絶倒の、精神の奔放さがそのまま文章になった類まれなる本。名・性格俳優が語る、“ガキ”の頃からのエピソード、戦前の日本映画界、そして怒り心頭の戦争、「日本帝国の糞ったれ。あ、いけねえ、鉛筆が折れてしもうたがな…」。死後なお“モノホンの”天才ぶりを披露する究極の言文一致、タイちゃん節に驚け。
*目次
INFANCY (幼年期)
A BROTHER (弟)
GO WHORING (女郎買い)
GO ON THE STAGE (役者への道)
IN ONE,S YOUTH (青春時代に)
A STORY OF YOTSUYA (四谷物語)
THE EVENING (前夜)
1940 IN KYOTO (京都にて昭和十五年)
THE JAPANESE ARMY (日本の軍隊)
AN INTERVAL (幕間)
P・O・W (捕虜)
SUMMING UP (総括して言えば)
解説 殿山さんのこと 吉行淳之介
文庫版解説 一発モンのナマ 町田町蔵
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