絶版文庫書誌集成
ちくま文庫 【た】
高井 有一 (たかいゆういち)
「夜の蟻」 (よるのあり)
高島 俊男 (たかしまとしお)
「水滸伝の世界」 (すいこでんのせかい)
高橋 敏 (たかはしさとし)
「国定忠治の時代 読み書きと剣術」 (くにさだちゅうじのじだい)
高橋 輝次 (たかはしてるつぐ)
「書斎の宇宙 文学者の愛した机と文具たち」 (しょさいのうちゅう)
高橋 幹夫 (たかはしみきお)
「江戸あきない図譜」 (えどあきないずふ)
高峰 秀子 (たかみねひでこ)
「人情話 松太郎」 (にんじょうばなし まつたろう)
多岐川 恭・日下 三蔵編 (たきがわきょう・くさかさんぞう)
「落ちる/黒い木の葉 ミステリ短篇傑作選」 (おちる/くろいこのは)
滝田 ゆう (たきたゆう)
「昭和夢草紙」 (しょうわゆめぞうし)
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*418頁
*発行 1993年
*カバー・滝田ゆう
*紹介文
少年の頃、夢中で駆けまわった裏町裏通り、横丁や小路。ベーゴマやちゃんばらに明けくれた。しかし、そこは玉の井、大人の町、ちらりちらりと大人の世界がかいま見える。その町も今はなく、ただただ夢、幻として想うばかり…。少年時代に育った懐しい町を絵とエッセイで描き出す。
竹内 正浩 (たけうちまさひろ)
「軍事遺産を歩く」 (ぐんじいさんをあるく)
竹田 青嗣 (たけだせいじ)
「意味とエロス ― 欲望論の現象学」 (いみとえろす)
ちくま学芸文庫
竹中 労 (たけなかろう)
「鞍馬天狗のおじさんは」 (くらまてんぐのおじさんは)
*カバー写真所蔵・本地陽彦
カバーデザイン・野村高志
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*413頁 / 発行 1992年
*カバー文
昭和の銀幕を駆け抜けた鞍馬天狗! 生涯、映画を愛し、女に惚れ、一銭の財産も残さずに逝った往年のヒーロー・アラカン=嵐寛寿郎が語った日本映画の裏舞台。いかがわしくも、魅力と活気に満ちていた映画界のようすが、竹中労の名調子に乗って甦える。山中貞雄、伊藤大輔、マキノ雅広らの若き日々がいきいきと描かれる、もう一つの日本映画史。
*目次
序章 ただ見る池塘春草のゆめ
嵐寛寿郎の他に神はなかった / 聞書・1 生い立ちの記
第1部 ああ、サイレント時代
聞書2 天狗、売り出す / 聞書3 山中貞雄のこと / 聞書4 さらば無声映画 / レポート1 マキノ・東亜・寛プロ
第2部 雲の上から地の涯てへ
聞書5 かくて、神風は吹かず / 聞書6 戦争あきまへん / 聞書7 女難・剣難の巻 / レポート2 日活〜三社統合・敗戦
第3部 化天の中をくらべれば
聞書8 あらかん天皇記 / 聞書9 老兵・路頭に迷うの巻 / 聞書10 君知るや南大東島
総括A かえりみれば半世紀
聞書11 老いらくの章
総括B 嵐寛寿郎名作劇場 ―― サイレント篇
白川書院版 あとがき・ファンの皆さんに / 色は匂えと 散りぬるを ── 故・嵐寛寿郎へのオマージュ
解説 「竹中労のおじさんも ── 」 橋本治
*徳間文庫版(サイト内リンク)
竹中 労 (たけなかろう)
「決定版ルポライター事始」 (けっていばんるぽらいたーことはじめ)
竹中 労 (たかなかろう)
「断影 大杉栄」 (だんえい おおすぎさかえ)
田中 小実昌・大庭 萱朗編 (たなかこみまさ・おおばかやあき)
「田中小実昌エッセイ・コレクション(4)おんな」 (たなかこみまさえっせいこれくしょん)
田中 小実昌・大庭 萱朗編 (たなかこみまさ・おおばかやあき)
「田中小実昌エッセイ・コレクション(6)自伝」 (たなかこみまさえっせいこれくしょん)
種村 季弘 (たねむらすえひろ)
「贋物漫遊記」 (にせものまんゆうき)
種村 季弘 (たねむらすえひろ)
「迷信博覧会」 (めいしんはくらんかい)