絶版文庫書誌集成
未分類絶版文庫 【む】
椋 鳩十 (むくはとじゅう)
「山の太郎熊」 (やまのたろうぐま)
小学館文庫新撰クラシックス
武蔵野 次郎 (むさしのじろう)
「わが思い出のヒーローたち ― 大衆文芸の昭和史」 (わがおもいでのひーろーたち)
PHP文庫
武藤 禎夫 (むとうさだお)
「万治絵入本 伊曾保物語」 (まんじえいりぼん いそぽものがたり)
岩波文庫
(画像はクリックで拡大します)
*345頁 / 発行 2000年
*カバー文
「イソップ寓話集」は、江戸初期以来、各種の木版本『伊曾保物語』の出版により広く日本にも普及した。「イソップ寓話集」を、江戸時代の人々と同様にやさしい文語文で読み、浮世絵師描くところの挿絵とともに味わう一冊。付録の『絵入教訓近道』など豊富な資料を集め、日本における多様なイソップ受容をたどることができる。
*目次
凡例 / 伊曾保物語上巻 / 伊曾保物語中巻 / 伊曾保物語下巻 / 付 絵入教訓近道 / 補注 / 解説
*角川文庫版(サイト内リンク)
棟田 博 (むねだひろし)
「拝啓天皇陛下様 ― 庶民派作家が描く兵隊人情の世界」 (はいけいてんのうへいかさま)
光人社NF文庫
棟田 博 (むねたひろし)
「板東俘虜収容所物語 ― 日本人とドイツ人の国境を越えた友情」 (ばんどうふりょしゅうようじょものがたり)
光人社NF文庫
村上 元三 (むらかみげんぞう)
「戦国風流 ― 乱世の異端児・前田慶次郎の生涯」 (せんごくふうりゅう・らんせのいたんじまえだけいじろうのしょうがい)
PHP文庫
(画像はクリックで拡大します)
*324頁
*発行 1988年
*カバー装画・佐多芳郎
*カバー文
戦国の雄・前田利家の甥として生まれながら、生涯、特定の主君に仕えず、己れの人生哲学を求め続けた男前田慶次郎。
調略、城の受渡しなど、蔭で抜群の働きを示しながらも、自らの立身出世はのぞまず、乗阿弥に導かれて風流の心を磨いていった“脱世俗の生き様”とは……。
*解説頁・磯貝勝太郎
村松 梢風 (むらまつしょうふう)
「川上音二郎」(上) (かわかみおとじろう)
潮文庫
村山 知義 (むらやまともよし)
「忍びの者 ― 真田忍者群」 (しのびのもの ― さなだにんじゃぐん)
光文社時代小説文庫
(画像はクリックで拡大します)
*527頁
*発行 1988年
*カバーイラスト・堂昌一
*カバー文
太地の浦で一番の鯨漁師・霧隠才蔵、山伏修行の三好清海、そして服部半蔵ひきいる忍者の群れから生まれ出る、海野六郎・筧十蔵。太閤秀吉の朝鮮の役を背景に、忍者伝説の生まれる源流を鋭く抉った大作!
村山 知義 (むらやまともよし)
「忍びの者 (1)序の巻」 (しのびのもの)
岩波現代文庫
村山 知義 (むらやまともよし)
「忍びの者 ― 忍びの陣」 (しのびのもの・しのびのじん)
光文社時代小説文庫
(画像はクリックで拡大します)
*490頁
*発行 1989年
*カバーイラスト・堂昌一
*カバー文
興亡激しい戦国の世に、周到な謀をめぐらして家名を守りぬく、真田昌幸とその子信之・幸村、そして配下に従う腕利きの忍者群。天下分けめの関ケ原で、ついに父子・兄弟は敵味方に分かれて戦う羽目に……。
*解説頁・縄田一男
村山 知義 (むらやまともよし)
「忍びの者 ― 忍び砦のたたかい」 (しのびのもの・しのびとりでのたたかい)
光文社時代小説文庫
(画像はクリックで拡大します)
*514頁
*発行 1990年
*カバーイラスト・堂昌一
*カバー文
関ヶ原の役後、天下統一を目ざす家康は、冷酷非情なまでの豊臣潰しを画策。風雲急を告げる大坂城に、真田忍者群は精巧な手投げ弾、犬・猿・蛇から鼠まで奇抜な武器を駆使して、壮絶な死闘を展開した。
*解説頁・戸部新十郎