絶版文庫書誌集成
現代教養文庫 【さ】
斎藤 正二編著 (さいとうしょうじ)
「戦後の短歌 <現代>はどううたわれたか」 (せんごのたんか)
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*420頁
*発行 1966年
*目次
まえがき
第一編 戦後短歌のあゆみ ── 現代短歌の描く戦後社会史
第二編 戦後短歌のひろがり ── 現代歌壇を形づくる作家たち
人名索引
斎藤 茂吉著 横田 正知編著 (さいとうもきち よこたまさとも)
「茂吉のうた」 (もきちのうた)
佐江 衆一 (さえしゅういち)
「横浜ストリートライフ ― 横浜浮浪者連続殺傷事件」 (よこはますとりーとらいふ)
〈佐高信監修ベスト・ノンフィクション〉
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*272頁 / 発行 1997年
*目録文
「横浜浮浪者連続殺傷事件」は、残酷さ、罪の意識のなさで世間を驚かせた。少年たちはなぜ襲ったのか、襲われたのは何者だったのか。三畳のドヤから見えたのは…。
*目次
第一章 ヒトは路上に眠る
第二章 横浜放浪
第三章 中学生たちの夜
第四章 地を這って見よ
酒井 傳六 (さかいでんろく)
「古代エジプトの謎」 (こだいえじぷとのなぞ)
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*344頁
*発行 1980年
*目録文
今なお解明出来ない部分を数多く秘めている古代エジプト文明について、平易な記述と豊富な写真や図版を駆使して紹介した好著。ピラミッドの謎、ナイルの謎、古代エジプト史の謎に挑む。
榊山 潤 (さかきやまじゅん)
「囲碁名言集」 (いごめいげんしゅう)
佐木 隆三 (さきりゅうぞう)
「越山 田中角栄」 (えつざんたなかかくえい)
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*241頁
*発行 1992年
*目録文
なぜ田中角栄のような人間ができあがったのかを、過去にさかのぼって描きだす。田中支配が終焉を迎えたいま、改めて田中という人間像を読み直す。
坂崎 乙郎・野村 太郎共編 (さかざきおつろう・のむらたろう)
「年表要説 西洋の美術」 (ねんぴょうようせつせいようのびじゅつ)
坂本 藤良編 (さかもとふじよし)
「ビジネスマン経営用語辞典」 (びじねすまんけいえいようごじてん)
桜井 省吾 (さくらいせいご)
「住居相談 すまいについての100の質問」 (じゅうきょそうだん)
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*281頁 / 発行 1961年 / 社会思想研究会出版部名義
*目次
T キッチン(リビング・キッチン、ダイニング・キッチンを含む)
U 居間
V 寝室
W 子供部屋
X 浴室
Y トイレット
Z その他
[ 庭と外まわり
あとがき
著者略歴
桜井 徳太郎 (さくらいとくたろう)
「昔ばなし 日本人の心のふるさと」 (むかしばなし)
佐古 純一郎 (さこじゅんいちろう)
「文学をどう読むか」 (ぶんがくをどうよむか)
笹子 勝哉 (ささごかつや)
「政治資金 吸収マシーンのからくり」 (せいじしきん)
佐高 信 (さたかまこと)
「経済小説のモデルたち」 (けいざいしょうせつのもでるたち)
佐高 信 (さたかまこと)
「経済小説の読み方」 (けいざいしょうせつのよみかた)
佐高 信 (さたかまこと)
「佐高信の読書日記」 (さだかまことのどくしょにっき)
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*331頁
*発行 1992年
*目録文
日々に読書あり ―― 有名無名を問わず、どんな本をどう読んできたか、その記録がそのまま著者の人生のありようを浮かび上がらせる興味ある書評&エッセイ集
*目次
1 読書雑録
2 日々に読書あり
3 読書余瀝
佐高 信 (さたかまこと)
「佐高信の筆刀両断」 (さたかまことのひっとうりょうだん)
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*365頁
*発行 1992年
*目録文
企業論や官僚論で定評のある著者が、その気骨と見識を涵養している、並はずれて豊富な読書体験の手の内を公開。ユニークな辛口読書案内としても興味深い。
*目次
1 斬人斬書
2 日々に読書あり
3 社会を読む人を読む
4 その折り折り
佐高 信 (さたかまこと)
「失言恐慌 ドキュメント東京渡辺銀行の崩壊」 (しつげんきょうこう)
佐高 信 (さたかまこと)
「師弟物語」 (していものがたり)
佐高信 (さたかまこと)
「高杉良の世界 小説が描く会社ドラマ」 (たかすぎりょうのせかい)
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*298頁 / 発行 2000年
*カバー文
『虚構の城』でデビュー以来、企業小説・経済小説の話題作を次々と発表しつづける高杉良。その“高杉ワールド”の魅力と醍醐味を第一人者が縦横に読みとく。高杉良との対談二編も併せて収録。
*目次
童話作家になりたかった高杉良
高杉良の世界1
企業社会の裏側
一勧・野村事件の検証
高杉良の世界2
佐高 信 (さたかまこと)
「タレント文化人100人斬り」 (たれんとぶんかじんひゃくにんぎり)
佐高 信 (さたかまこと)
「日本会社白書」 (にほんかいしゃはくしょ)
佐高 信 (さたかまこと)
「日本の権力人脈」 (にほんのけんりょくじんみゃく)
佐高 信 (さたかまこと)
「本によって人を読む ― ビジネス・エリートの読書学」 (ほんによってひとをよむ)
*259頁 / 発行 1993年
*カバー画像はありません。
*『ビジネス・エリートの読書学』(徳間文庫1987年刊)の改題
*目録文
その人の読む本によって、その人を読む。対象を経営者に絞り、本を手がかりに、ビジネス以外の話のできるゆたかなふくらみを持った「人間を読む旅日記」。
*目次
第1章 帝王学の系譜
第2章 企業のうたびと
第3章 経営者の戦争体験
第4章 正言は反するがごとし
第5章 教育者から出郷者まで
佐高 信 (さたかまこと)
「魯迅に学ぶ批判と抵抗 佐高信の反骨哲学」 (ろじんにまなぶひはんとていこう)
佐藤 昭夫・永井 信一・水野 敬三郎 (さとうあきお・ながいしんいち・みずのけいざぶろう)
「日本古寺巡礼 (上下)」 (にほんこじじゅんれい)
佐藤 輝夫訳 (さとうてるお)
「結婚十五の愉しみ ― フランス中世結婚譚」 (けっこんじゅうごのたのしみ)
佐藤 俊明 (さとうしゅんめい)
「修証義に学ぶ ― 禅に生きる五章」 (しゅしょうぎにまなぶ)
佐橋 滋 (さはししげる)
「異色官僚」 (いしょくかんりょう)
*330頁 / 発行 1994年
*カバー画像はありません。
*紹介文
真率な言動で貫きとおした三十年近い役人生活を自ら語る半生記。
*目次
わんぱく小僧出現 / 豆巡中学生 / 皆勤賞の白線帽 / “優”取り作戦 / 風流兵隊 / “ひら”事務官 / 初代の労組委員長 / 紙も綿も統制撤廃 / 悠々たり仙台通産局 / 切羽に突入す / 型破り人事 / 競輪から鉄鋼・機械までの重工業局 / 特振法精神は死なず / 特許庁長官時代 / “佐橋大臣・三木次官” / エピローグ
更科 源蔵 (さらしなげんぞう)
「新版 北海道の旅」 (しんぱんほっかいどうのたび)
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*284頁 / 発行 1963年
*旧版1960年 社会思想研究会出版部名義
*目録文
詩人・郷土史家で北海道に関する最高権威と著者に迎え、その歴史、風土、風俗を詩的な文と写真で浮彫りにする風情豊かな紹介の書
*新版目次
異邦的な風土・北海道 / 道南の旅 / 道中央の旅 / 道東の旅 / 道北の旅 / 北海道旅行について / あとがき / 本文使用地図
*旧版目次
カラー写真(昭和新山) / 巻頭 / 異邦的な風土 / 道南の旅 / 道中央の旅 / 道東の旅 / 道北の旅 / 北海道旅行について / 周遊券について(編集部) / 本文写真目録 / あとがき / 索引
*新潮文庫版(サイト内リンク)
ザルチア・ラントマン編・三浦靱郎訳 (Salcia,Landmann みうらゆきお)
「ユダヤの笑話と格言」 (ゆだやのしょうわとかくげん)
佐和 隆研 (さわりょうけん)
「インドの美術」 (いんどのびじゅつ)
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*241頁 / 発行 1963年
*目録文
仏教美術の源流として、また東西文化の接点としてのインド美術の本質を豊富な写真と文によって描き出したインド美術の案内
*目次
〈写真で見るインド美術〉
ガンジス河流域の美術 / アショカ王の石柱 / バールハットの彫刻 / ブッダガヤの彫刻 / サンチーの塔 / マトゥラーの彫刻 / サールナート / ナーランダ / グワリオール / カジュラーホ / オリッサ州の美術 / ウッダヤギリー石窟 / ブヴァネシュワ゛ル / ラジャラニーの彫刻 / コナーラク / デカン高原の美術 / アジャンター / ピタルコーラ / オーランガバァド / エローラ / エレファンタ / カーラ石窟 / 南デカン高原 / 南インドの美術 / アマラヴァテイ / ナーガルジュナコンダ / マハーバリプラム / カンチプラム / インドの回教 / クトブミナール / ガンジス河流域の美術 / 女神像 / アショカ王の石柱 / バールハット塔の欄楯彫刻 / ブッダガヤ / ブッダガヤの彫刻 / サーンチーの塔 / ウッダヤギリーの石窟 / マトゥラーの彫刻 / サールナート / ダーメク塔 / ナーランダの彫刻 / カジュラーホ / 中世の仏教彫刻 / ガンジス河流域美術の特質 / オリッサ州の美術 / ウッダヤギリー、カンダギリーの石窟 / ムクテシュバラ寺とその彫刻 / 母子像 / ブヴァネシュワ゛ルの建築 / パイタルデゥル寺の壁面彫刻 / コナーラクの太陽神神殿 / 奏楽の女神像 / インドの密教 / オリッサ州美術の特質 / デカン高原の美術 / アジャンターの石窟 / アジャンターの壁画 / ピタルコーラ / オーランガバァドの石窟 / カーネリーの石窟 / エローラの石窟 / デカン高原美術の特質 / 南インドの美術 / アマラヴァテイの彫刻 / マハーバリプラム / カンチプラムの遺蹟 / 南インドの銅造彫刻 / 南インド美術の時代区分 / 南インド美術の特質 / インドの回教美術 / デリーの遺蹟 / 地方にみる回教建築 / 回教美術の特質
〈本文〉
一、 インド美術への誘い
1 インドにおける最初の印象 / 2 インドの自然と人間
二、 インドの美術
1 インド美術史の序曲 / 2 インド美術の時代区分
三、 地域別にみたインドの美術
1 ガンジス河流域の美術 / 2 デカン高原及び西南インドの美術 / 3 南インドの美術 / 4 オリッサ州とグワリオール地方の美術
四、 ジャイナ教の美術
五、 回教時代の美術
あとがき
佐和 隆研 (さわりょうけん)
「仏教美術入門 目で見る仏像の生いたち」 (ぶっきょうびじゅつにゅうもん)
沢山 晴三郎訳編 (さわやまはるさぶろう)
「中国の民話」 (ちゅうごくのみんわ)
産業経済新聞社社会部編 (さんぎょうけいざいしんぶんしゃしゃかいぶ)
「東京風土図〈T〉」 (とうきょうふうどき)
産業経済新聞社社会部編 (さんぎょうけいざいしんぶんしゃしゃかいぶ)
「東京風土図〈U〉」 (とうきょうふどき)
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*502頁 / 発行 1961年 / 社会思想研究会出版部名義
*目次
口絵 東京の表情 / 中央区 / 台東区 / 墨田区 / 江東区 / 豊島区 / 北区 / 荒川区 / 板橋区 / 練馬区 / 足立区 / 葛飾区 / 江戸川区
産業経済新聞社社会部編 (さんぎょうけいざいしんぶんしゃしゃかいぶ)
「東京風土図〈V〉」 (とうきょうふうどき)
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*335頁 / 発行 1962年 / 社会思想研究会出版部名義
*目次
武蔵野市 / 三鷹市 / 小金井市 / 調布市 / 府中市 / 立川市 / 昭島市 / 町田市 / 八王子市 / 青梅市
産業経済新聞社社会部編 (さんぎょうけいざいしんぶんしゃしゃかいぶ)
「東京風土図〈W〉」 (とうきょうふうどき)
*435頁 / 発行 1962年 / 社会思想研究会出版部名義
*カバー画像はありません。
*目次
北多摩郡 / 南多摩郡 / 西多摩郡 / 伊豆諸島 / 東京風土図について / 索引
サンケイ新聞社編 (さんけいしんぶんしゃ)
「改訂 東京風土図 城南・城西編 / 城北・城東編」 全二冊 (とうきょうふうどず)
産経新聞社会部 (さんけいしんぶんしゃかいぶ)
「葬送 ― 時代をきざむ人生コラム」 (そうそう)
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*350頁
*発行 1996年
*目録文
新聞紙上初の葬儀記者による名物連載コラムをまるごと文庫一冊に。ヒーロー、ヒロイン、身近な知人、同時代を生き、心の糧であった三一九人の人生ドラマ。
三遊亭 圓窓 (さんゆうていえんそう)
「ふてくされ人生学 ― 古典的生き方のすすめ」 (ふてくされじんせいがく)
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*244頁
*発行 1972年
*カバー装画・谷岡ヤスジ
*目録文
古典落語家のホープである著者が、人生上の様々な問題に関して、噺家独得の皮肉とユーモアをまじえて書きおろした体験的人生論。