絶版文庫書誌集成
講談社文庫 【か】
海音寺 潮五郎 (かいおんじちょうごろう)
「江戸城大奥列伝」 (えどじょうおおおくれつでん)
海音寺 潮五郎 (かいおんじちょうごろう)
「史談と史論〈上下〉」 (しだんとしろん)
海音寺 潮五郎 (かいおんじちょうごろう)
「孫子」 (そんし)
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*656頁
*発行 1974年
*カバー装画・原田維夫
*カバー文
“兵法とは究極には己れに勝つこと”呉楚の確執が続く古代中国。卓越した戦略家的素質と隠者的性格を合わせ持つ孫武と、復讐に憑かれて生涯を賭ける伍子胥の生き様。骨肉相食む戦乱の世の諸王・将軍・刺客等人間群像を、「春秋左氏伝」「呉越春秋」「史記」から掘り起こし、独自の解釈のもと鮮やかに甦らせる。
加賀 乙彦 (かがおとひこ)
「錨のない船 上下」 (いかりのないふね)
講談社文芸文庫スタンダード
加賀 乙彦 (かがおとひこ)
「ザビエルとその弟子」 (ざびえるとそのでし)
郭 沫若著 (かくまつじゃく) 須田 禎一訳 (すだていいち)
「李白と杜甫(上下)」 (りはくととほ)
風見 潤・安田 均編 (かざみじゅん・やすだひとし)
「世界SFパロディ傑作選」 (せかいえすえふぱろでぃけっさくせん)
梶山 季之 (かじやまとしゆき)
「那覇心中」 (なはしんじゅう)
梶山 季之 (かじやまとしゆき)
「李朝残影」 (りちょうざんえい)
加藤 秀俊 (かとうひでとし)
「隠居学 おもしろくてたまらないヒマつぶし」 (いんきょがく)
金井 美恵子 (かないみえこ)
「噂の娘」 (うわさのむすめ)
金井 美恵子 (かないみえこ)
「軽いめまい」 (かるいめまい)
金井 美恵子 (かないみえこ)
「タマや」
金井 美恵子 (かないみえこ)
「単語集」 (たんごしゅう)
金井 美恵子 (かないみえこ)
「春の画の館」 (はるのえのやかた)
金井 美恵子 (かなみみえこ)
「プラトン的恋愛」 (ぷらとんてきれんあい)
金子 光晴 (かねこみつはる)
「女たちへのエレジー」 (おんなたちへのelegy)
講談社文芸文庫
金子 光晴 (かねこみつはる)
「風流尸解記」 (ふうりゅうしかいき)
講談社文芸文庫
下野 康史 (かばたやすし)
「図説 絶版自動車 ― 昭和の名車46台、イッキ乗り!」 (ずせつぜっぱんじどうしゃ)
講談社+α文庫
鎌田 慧 (かまたさとし)
「反骨 ― 鈴木東民の生涯」 (はんこつ すずきとうみんのしょうがい)
亀井 勝一郎 (かめいかついちろう)
「日本人の精神史 第三部 中世の生死と宗教観」 (にほんじんのせいしんし)
唐木 順三 (からきじゅんぞう)
「朴の木 ― 人生を考える」 (ほうのき)
講談社学術文庫
柄谷 行人 (からたにこうじん)
「マルクスその可能性の中心」 (まるくすそのかのうせいのちゅうしん)
カルロス・カスタネダ著 青木 保監修 名谷 一郎訳 (あおきたもつ・なたにいちろう)
「未知の次元 ― 呪術師ドン・ファンとの対話」 (みちのじげん)
講談社学術文庫
河井 寛次郎 (かわいかんじろう)
「蝶が飛ぶ 葉っぱが飛ぶ」 (ちょうがとぶはっぱがとぶ)
講談社文芸文庫
河井 寛次郎 (かわいかんじろう)
「火の誓い 現代日本のエッセイ」 (ひのちかい)
講談社文芸文庫
河上 徹太郎 (かわかみてつたろう)
「私の詩と真実」 (わたしのしとしんじつ)
講談社文芸文庫
川喜田 二郎 (かわきたじろう)
「日本文化探険」 (にほんぶんかたんけん)
河口 慧海 (かわぐちえかい)
「第二回チベット旅行記」 (だいにかいちべっとりょこうき)
講談社学術文庫
*蓮華手観世音菩薩画像
(東北大学文学部 川口コレクション)
カバーデザイン・辻村益郎
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*282頁 / 発行 1981年
*カバー文
第一回チベット入りの紀行と同じく、この本もまたきわめて信頼性の高いものである。慧海師の観察は、生物や民族の生態についても鋭い。ヤクその他家畜や、その乳製品などについて、あるいは遊牧民などについて。彼のチベット人の三区分(遊牧民、定住牧民、半農半牧民)は、今まで私が接したどの研究者の見解よりも正しいと思う。かように学術的資料としても貴重であるが、読み物としても、おもしろい。(川喜田二郎氏「解説」より)
*目次
新種植物発見者としての河口慧海 宮田恵美
初版 序
第二回チベット旅行地図
凡例
第一部 入蔵記
黄檗山に入る / ネパール(その一) / ネパール(その二) / ネパール(その三) / ラーマと会見(その一) / ラーマと会見(その二) / ヒマラヤ越え(その一) / ヒマラヤ越え(その二) / ヒマラヤ越え(その三) / ラサ紀行(その一) / ラサ紀行(その二) / ラサ紀行(その三) / チベットの今昔(その一) / チベットの今昔(その二) / チベットの今昔(その三) / チベットの宗教(その一) / チベットの宗教(その二) / チベットの宗教(その三) / チベットの宗教(その四) / チベットの宗教(その五) / チベットの宗教(その六) / チベットの雑俎(ざっそ)
第二部 雪山歌旅行
雪山歌旅行 初篇 / 雪山歌旅行 西蔵篇
事実とロマン 川喜田二郎
*関連書(サイト内リンク)
河口彗海 「チベット旅行記」 旺文社文庫
川口 松太郎 (かわぐちまつたろう)
「愛子いとしや」 (あいこいとしや)
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*241頁
*発行 1985年
*カバー装画・仲田好江
*カバー文
十一も年下なのに、膵臓癌で先に逝ってしまった最愛の妻にささげる鎮魂の書。才能豊かな女優でありながら、家事一切もみごとにとりしきった妻・三益愛子と共に過した四十六年間の尽きぬ思い出。深く結ばれた夫婦の愛。「次の世に生まれ代っても三益愛子を妻に持ちたい」という、涙でつづる感動的な亡妻記。
川口 松太郎 (かわぐちまつたろう)
「一休さんの門 (上下)」 (いっきゅうさんのもん)
川口 松太郎 (かわぐちまつたろう)
「人情馬鹿物語」 (にんじょうばかものがたり)
川瀬 一馬 (かわしかずま)
「能とは何か 能芸術の表現の本質」 (のうとはなにか)
川添 登+山田 宗睦 (かわぞえのぼる+やまだむねむつ)
「菊 ― 日本文化を考える」 (きく・にほんぶんかをかんがえる)
講談社学術文庫
河竹 登志夫 (かわたけとしお)
「作者の家 ― 黙阿弥以後の人びと」(第一・二部) (さくしゃのいえ-もくあみいごのひとびと)
川那部 浩哉 (かわなべひろや)
「川と湖の生態学」 (かわとみずうみのせいたいがく)
講談社学術文庫
川端 香男里 (かわばたかおり)
「ユートピアの幻想」 (ゆーとぴあのげんそう)
講談社学術文庫
川端 康成 (かわばたやすなり)
「小説の研究」 (しょうせつのけんきゅう)
講談社学術文庫
河盛 好蔵 (かわもりよしぞう)
「河岸の古本屋 ― 現代日本のエッセイ」 (かしのふるほんや)
講談社文芸文庫
川村 二郎 (かわむらじろう)
「銀河と地獄 幻想文学論」 (ぎんがとじごく)
講談社学術文庫
神沢 利子 (かんざわとしこ)
「銀のほのおの国」 (ぎんのほのおのくに)
上林 暁 (かんばやしあかつき)
「白い屋形船・ブロンズの首」 (しろいやかたぶね・ぶろんずのくび)
講談社文芸文庫
上林 澄雄 (かんばやしすみお)
「日本反文化の伝統」 (にほんはんぶんかのでんとう)
講談社学術文庫
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*257頁
*発行 1976年
*目録文
日本では古代以来、社会の大変動の起こる一年前に、しばしば集団歌舞の熱狂的流行が見られた。本書は、この社会の変動と流行性集団踊狂との関連を歴史的に追求して、日本人の心の謎を解き明かす野心作。