絶版文庫書誌集成
中公文庫 【や】
安岡 章太郎 (やすおかしょうたろう)
「舌出し天使」 (しただしてんし)
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*167頁
*発行 昭和49年
*カバー・沖けんじ画
*カバー文
戦後の“失われた世代”ともいうべき一人の男の敗亡の青春が描かれる。愛のない同棲、不義理と借金、ズルズルと破滅への道を辿る若者に、独特の感受性を投影させた長篇小説。
*解説頁・日野啓三
矢田 挿雲 (やたそううん)
「江戸から東京へ(一) 麹町・神田・日本橋・京橋・本郷・下谷」(旧版) (えどからちょうきょうへ)
矢田 挿雲 (やだそううん)
「江戸から東京へ (四) 本所(上)」(旧版) (えどからとうきょうへ)
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*317頁
*発行 昭和50年
*カバー・絵本隅田川両岸一覧 葛飾北斎画 享和元年刊 新柳橋の白雨(部分)
*カバー文
鼠小僧、加藤千蔭、京伝と京山、竹本義太夫、待乳山楯之丞など回向院をめぐる史話、吉良屋敷にのこる赤穂浪士義挙の跡、おいてけ堀、足洗え屋敷、斬られ地蔵などの面妖陰暗の伝説など、狸の本所は両国を中心に江戸を探る興味あふれる歴史散歩。
矢田 挿雲 (やだそううん)
「江戸から東京へ (五) 本所(下)」 (旧版) (えどからとうきょうへ)
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*333頁
*発行 昭和50年
*カバー・絵本隅田川両岸一覧 葛飾北斎画 享和元年刊 駒形の夕日栄(部分)
*カバー文
本所番場に仮宅した蘭方医伊東玄朴の活躍を始め、シーボルト事件、プーチャチン・ペルリらのあいつぐ外国使節の来朝、吉田松陰の密航、唐人お吉、ジョン万次郎の話など、風雲急を告げる幕末の世相と庶民の日常を巧みに描く東京歴史散歩。
矢田 挿雲 (やだそううん)
「江戸から東京へ (六) 向島・深川 (上)」(旧版) (えどからとうきょうへ)
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*342頁 / 発行 昭和50年
*カバー装画・絵本隅田川両岸一覧 葛飾北斎画 享和元年刊 向島の時雨(部分)
*カバー文
向島の花暦、三囲神社縁起、長命寺と言問団子、百花園の堂摺連、小松島の由来、水神の森、柳北の四顧開花楼、富岡八幡宮、永代橋墜落の椿事、芭蕉庵の跡、御材木蔵など、墨田河畔は向島・深川を中心に、興味あふれる瀟洒な江戸趣味を展開する。
矢田 挿雲 (やだそううん)
「江戸から東京へ (七) 深川(下)」 (えどからとうきょうへ)
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*325頁 / 発行 昭和50年
*カバー装画・絵本隅田川両岸一覧 葛飾北斎画 享和元年刊 広小路の群衆(部分)
*カバー文
花柳気質の粋をもって任じた羽織芸者、いなせな鳥追娘、娘義太夫の流行を初め、梅暦の春水と田舎源氏の種彦、寺門静軒の江戸払いなど、天保の改革に揺らぐ辰巳の里を中心に深川江戸ッ子の風俗と生活を物語る。
矢野 仁一 (やのじんいち)
「アヘン戦争と香港」 (あへんせんそうとほんこん)
矢野 誠一 (やのせいいち)
「女興行師 吉本せい ― 浪花演藝史譚」 (おんなこうぎょうしよしもとせい)
矢野 竜渓 (やのりゅうけい)
「安田善次郎伝」 (やすだぜんじろうでん)
山折 哲雄 (やまおりてつお)
「さまよえる日本宗教」 (さまよえるにほんしゅうきょう)
山口 瞳 (やまぐちしょうすけ)
「旦那の意見」 (だんなのいけん)
山崎 光夫 (やまざきみつお)
「北里柴三郎 ― 雷と呼ばれた男(上下)」 (きたざとしばさぶろう ドンネルとよばれたおとこ)
山崎 光夫 (やまざきみつお)
「藪の中の家 芥川自死の謎を解く」 (やぶのなかのいえ)
山田 耕筰 (やまだこうさく)
「自伝 若き日の狂詩曲」 (じでんわかきひのきょうしきょく)
山田 洋次 (やまだようじ)
「映画館がはねて」 (こやがはねて)
山室 軍平 (やまむろぐんぺい)
「社会廓清論」 (しゃかいかくせいろん)
山本 茂 (やまもとしげる)
「物語の女 ― モデルたちの歩いた道」 (ものがたりのおんな)
山本 笑月 (やまもとしょうげつ)
「明治世相百話」 (めいじせそうひゃくわ)
山本 夏彦 / 山本 七平 (やまもとなつひこ/やまもとしちへい)
「意地悪は死なず」 (いじわるはしなず)
山本 夏彦 / 山本 七平 (やまもとなつひこ・やまもとしちへい)
「夏彦・七平の十八番づくし ― 私は人生のアルバイト」 (なつひこしちへいのじゅうはちばんづくし)
山本 若菜 (やまもとわかな)
「松竹大船撮影所前松尾食堂」 (しょうちくおおふなさつえいじょまえまつおしょくどう)
安田 武 (やすだたけし)
「昭和 東京 私史」 (しょうわとうきょうしし)