絶版文庫書誌集成
旺文社文庫・日本の著作 【す】
末広 恭雄 (すえひろやすお)
)「さかな風土記」 (さかなふどき)
(画像拡大不可)
*220頁
*発行 1982年
*目録文
「サンマ物語」「隅田川のシラウオ」など、日本各地の魚とのめぐりあいを軽妙に語るエッセイ集。
末広 恭雄 (すえひろやすお)
「新・魚ものがたり」 (しんさかなものがたり)
杉本 苑子 (すぎもとそのこ)
「江戸散策 ― 歴史エッセイ」 (えどさんさく)
杉本 苑子 (すぎもとそのこ)
「残照」 (ざんしょう)
*240頁 / 発行 1987年
*目録文
慶喜を描く表題作ほか、江戸時代の武士・町人の生活を流麗な筆致で情緒豊かにつづる傑作集。
*目次(収録作品)
墓石を打つ女 / 菜摘ます児 / 残照 / 影絵 / みぞれ / 癖馬 / ああ三百七十里
杉本 苑子 (すぎもとそのこ)
「珠の段」 (しゅのだん)
*258頁 / 発行 1987年
*目録文
美童に命を捧げる青年武士の心情を切なく描く表題作ほか「秋の海」など四編を収めた時代小説集。 解説・神谷次郎
*目次(収録作品)
秋の海 / 主従 / 珠の段 / 冬の蝉 / ゆずり葉の井戸
杉本 苑子 (すぎもとそのこ)
「杉本苑子の京都」 (すぎもとそのこのきょうと)
杉本 苑子 (すぎもとそのこ)
「蝶の谷」 (ちょうのたに)
*260頁 / 発行 1987年
*目録文
義母と妻の励ましで役者として大成する男を描く表題作ほか、「乾いたえくぼ」など六編を収録。
*目次(収録作品)
蝶の谷 / 乾いたえくぼ / 蛇 / 嫦娥 / 鳥獣戯画 / 礼に来た幽霊 / 三つぼくろの男 / 解説 神谷次郎
杉本 苑子 (すぎもとそのこ)
「東京の中の江戸名所図会」 (とうきょうのなかのえどめいしょずえ)
(画像はクリックで拡大します)
*228頁
*発行 1985年
*カバー文
時代小説家の著者にとって、無二の友というべき「江戸名所図会」。当時の風景、風俗を単に描いただけでなく、そこからは生活の鼓動さえ伝わってくる…。本書は、「図会」に登場する日本橋、隅田川、護国寺、不忍池、麻布など、三十カ所余りの名所を訪ね、現在の東京とそこに息づく江戸を、独特の視点でとらえたエッセイ集。
杉本 苑子 (すぎもとそのこ)
「歴史エッセイ 人間紀行」 (れきしえっせいにんげんきこう)
*248頁 / 発行 1985年
*目録文
和泉式部・淀君・利休・空海・法然・雪舟・曽我兄弟・佐々木道誉らの生きざまと死にざまを活写。
杉本 苑子 (すぎもとそのこ)
「夢まぼろしの如くなり 書簡にみる歴史群像」 (ゆめまぼろしのごとくなり)
鈴木 亨 (すずきとおる)
「諸藩名家老に学ぶ ナンバー2の経営学」 (しょはんめいかろうにまなぶなんばーつーのけいえいがく)
(画像拡大不可)
*251頁
*発行 1987年
*目録文
苦労のみ多く報われること少ない諸藩家老に、低成長期のリーダーに求められる条件を探る。
鈴木 義司 (すずきよしじ)
「義司の突撃漫画ルポ なんでもチャレンジ」 (よしじのとつげきまんがるぽ)
*251頁 / 発行 1984年
*目録文
『キザっぺ』でおなじみの著者が十六のジャンルに敢然とチャレンジ、楽しい漫画と分の実況中継。