絶版文庫書誌集成
現代教養文庫 【な】
永井 潜 (ながいひそむ)
「結婚読本」 (けっこんどくほん)
仲井真 元楷編著 (なかいまげんかい)
「沖縄民話集」 (おきなわみんわしゅう)
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*328頁
*発行 1974年
*目録文
沖縄の島々に伝承されている数々の昔話、伝説などの中から、いかにも沖縄らしいもの、南の島の土や海のかおりのするもの九八篇を収録する。沖縄人の生活や信仰や民族性を彷彿とさせる。
中尾 佐助 (なかおさすけ)
「秘境ブータン」 (ひきょうぶーたん)
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*発行 1959年
*新装版・289頁 / 発行 1971年
*目録文
古代から現代にいたるまで秘境として扉を閉ざしていた東部ヒマラヤの密林の奥のブータン人の生活を興味深く報告している。
中島 敦 (なかじまあつし)
「中島敦選集 全三巻」 (なかじまあつしせんしゅう)
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*発行 1953年 / 社会思想研究会出版部名義
*目次
第一巻
李陵 / 牛人 / 名人傳 / 山月記 / 盈虚 / 弟子 / 斗南先生 / 解説 氷上英廣 / 年譜
第二巻
光と風と夢 / 悟浄出世 / 悟浄歎異 / 解説 氷上英廣
第三巻
環礁 / 幸福 / 夫婦 / 狐憑 / 文字禍 / 木乃伊 / かめれおん日記 / 狼疾記 / 歌稿 / 解説・氷上英廣
中島 河太郎 (なかじまかわたろう)
「推理小説ノート」 (すいりしょうせつのーと)
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*235頁 / 発行 1960年 / 社会思想研究会出版部名義
*目次
T 推理小説とは何か
U 推理小説の歴史
V 名探偵の横顔
W 内外名作解題
X ベスト・テン表
あとがき
中嶋 隆訳注 (なかじまたかし)
「世間子息気質・世間娘容気 ― 江戸の風俗小説」 (せけんむすこかたぎ・せけんむすめかたぎ)
長洲 一二 (ながすかずじ)
「日本経済の見かた」 (にほんけいざいのみかた)
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*280頁 / 発行 1963年
*目次
はしがき / 序 開講のことば
T 暮しを考える
一 消費革命 ── 王様に祭りあげられた消費者の悲劇
二 物価 ── ″ゆりかご″から″墓場″までの値上がりムード
三 貯蓄 ── ためねば不安・ためてもまた不安という話
四 レジャ ── ── 余暇という名の商品を買う王様たち
U 日本の産業とわたしたち
五 大企業 ── 国民経済を牛耳るマンモス企業の内幕
六 舶来品と国産品 ── 自由化にゆらぐ日本の産業と貿易
七 農業問題 ── 曲がり角にきた農村に吹く嵐
八 技術革新 ── ウソか?マコトか?バラ色の人生
V 経済と政治の結びつき
九 税金 ── ″とられる″ものか? ″納める″ものか?
一〇 社会保障 ── 貧乏と不安のない生活を求めて
一一 軍事予算 ── 一日六億六〇〇〇万円のむだづかい
一二 公共投資と公共消費 ── 「高度成長」が生む住宅難と交通地獄
W 働くひとびと
一三 求人難と求職難 ── 人手不足と人手過剰が同居する妙な事情
一四 働く婦人像 ── 家庭と職場に生きる女性の苦悶
一五 賃金格差 ── あなたをつつむ格差と差別の世界
一六 首切り ── あなたもわからぬあなたの身の上
X 社会を見る目
一七 数字の魔術 ── 二プラス二が五になるふしぎな話
一八 現代社会の七つのふしぎ(一) ── 三つの神器にひざまづく現代人
一九 現代社会の七つのふしぎ(二) ── 有難くない自由・平等のおしきせ時代
二〇 社会の見かた ── 現代の生活者としての条件
終講 まとめのことば
中薗 英助 (なかぞのえいすけ)
「オリンポスの柱の蔭に 外交官ハーバード・ノーマンのたたかい」 (おりんおすのはしらのかげに)
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*722頁
*発行 1993年
*目録文
日本の戦後改革と近代史分析で再評価されるノーマンの、追いつめられ自殺に至る経緯を、現代史の裏面を描いて第一者の著者が、綿密な取材で追求。
中薗英助 (なかぞのえいすけ)
「小説円投機 究極の通貨戦争 ドキュメンタリーノベル」 (しょうせつえんとうき)
中薗 英助 (なかぞのゆうすけ)
「無国籍者 日本人の証明 ドキュメンタリーノベル」 (むこくせきしゃ)
中薗 英助 (なかぞのえいすけ)
「夜の培養者 ― ドキュメンタリーノベル 生きていた731細菌部隊」 (よるのばいようしゃ)
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*274頁
*発行 1996年
*目録文
ザイールでエボラウイルスが猛威をふるい、細菌の脅威が再認識された。本書は、細菌部隊の研究が戦後にも引き継がれた恐怖の実態を背景にした、異色問題作。
中薗 英助 (なかぞのゆうすけ)
「拉致 ドキュメンタリー・ノベル 知られざる金大中事件」 (らち)
長田 順行 (ながたじゅんこう)
「暗号と推理小説」 (あんごうとすいりしょうせつ)
永田 哲朗 (ながたてつろう)
「殺陣 ― チャンバラ映画史」 (たて)
永田 よしのり編 (ながたよしのり)
「カルト映画館 アクション」 (かるとえいがかん あくしょん)
永田 よしのり編 (ながたよしのり)
「カルト映画館 SF」 (かるとえいがかんえすえふ)
*カバーデザイン・野口貴史
イラスト・永野寿彦
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*265頁
*発行 1996年
*目録文
『未知との遭遇』『スター・ウォーズ』など超ド級のメガヒット作品から、マニアなら見落とせないこだわりの名作まで。初心者からマニアまでSF映画大特集。
永田 よしのり編 (ながたよしのり)
「カルト映画館 ホラー」 (かるとえいがかんほらー)
永田 よしのり編 (ながたよしのり)
「カルト映画館 ミステリー&サスペンス」 (かるとえいがかん)
長友 千代治校注 (ながともちよじ)
「女重宝記・男重宝記 ― 元禄若者心得集」 (おんなちょうほうき・なんちょうほうき)
長野 嘗一 (ながのじょういち)
「平家物語 若い人への古典案内」 (へいけものがたり)
中藤 敦 (なかふじあつし)
「北陸の旅」 (ほくりくのたび)
*237頁 / 発行 1963年
*カバー画像はありません。
*目次
越後の旅
村上市 / 新発田市 / 瓢湖(渡り鳥の楽園) / 新潟市(水の町) / 白根のふるさと / 長岡市(火焔土器の町) / 十日町 / 三国峠・湯沢・塩沢 / 間瀬 ─ 角田浜(毒消しづくりの町) / 弥彦 ─ 岩室 / 寺泊(良寛上人ゆかりの地) / 出雲崎(良寛上人生誕地) / 柏崎 / 直江津 / 高田市(スキー発祥地) / 妙高高原 ─ 妙高温泉郷 / 名立周辺 / 糸魚川 / 市振・親不知 / 哀史の島・佐渡ケ島(1) / 佐渡ケ島(2) / 佐渡ケ島(3)
越中の旅
黒部峡谷 / 魚津 / 立山高原 / 富山(売薬の町) / 石仏群像のある呉羽丘 / 八尾町(民謡の町) / 氷見(万葉の史跡) / 高岡 / 五箇山(民謡の村) / 圧川峡 / 井波・福光 / 砺波市
能登の旅
七尾市 / 奥能登珠洲周辺 / 大谷の外浦から曽々木へ / 曽々木海岸 / 輪島 / 舳倉島 / 羽咋 ─ 西岸海岸美 ─ 能登金剛 / 能登島
加賀の旅
倶利伽羅峠 / 金沢市 / 金石町 / 手取温泉郷と噴泉塔群 / 白山周辺 / 片山津温泉 ─ 紫山潟周辺 / 栗津温泉 / 山代温泉 / 山中温泉 / 大聖寺周辺 / 那谷寺
越前の旅
吉崎御坊(蓮如上人の本拠) / 雄島・東尋坊 / 越前海岸(三国港) / 福井市(織物の町) / 永平寺 / 平泉寺(奥越の苔寺) / 大野(越前京都といわれる町) / 奥越高原 / 一乗谷周辺(佐々木小次郎生誕地) / 武生市(打刄物の町)
若狭の旅
敦賀市興亡史 / 敦賀湾 / 久々子・三方五湖 / 小浜 / 高浜(海水浴場の町)
北陸周遊券について / 北陸の年中行事 / あとがき
中村 渓男 (なかむらたにお)
「日本人の表情 絵画にみる喜怒哀楽」 (にほんじんのひょうじょう)
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*140頁 / 発行 1958年 / 社会思想研究会出版部名義
*目次
緒言 / 一、 わらい / 二、 ねむり / 三、 いかり / 四、 おどろき / 五、 かなしみ / 六、 よろこび / 七、 おそれ / 八、 ごうまん / 九、 まじめ / 十、 くるしみ / あとがき
中村 渓男 (なかむらたにお)
「日本の絵画 国宝シリーズ4」 (にほんのかいが)
中村 由信 (なかむらよしのぶ)
「瀬戸内海の旅 付 山陽道・四国」 (せとないかいのたび)
南雲 道雄 (なぐもみちお)
「『山芋』の少年詩人 大関松三郎の四季」 (やまいものししょうねんしじん・おおぜきまつさぶろうのしき)
(画像拡大不可)
*213頁 / 発行 1994年
*目録文
小学六年生で詩集『山芋』を発表し、十九歳で戦死した松三郎と、彼を育てた教師寒川道夫の業績に光を当てつつ、戦争にからめとられた青春の記録とした評伝。
*目次
1 松三郎の世界
2 『山芋』のフォークロア
3 松三郎の「日記」
4 『山芋』の現代へのメッセージ
*関連書(サイト内リンク)
大関松三郎・寒川道夫編 「大関松三郎詩集 - 山芋 解説と指導記録」 講談社文庫
夏目 漱石 (なつめそうせき)
「坊っちゃん」 (ぼっちゃん)
並河 亮 (なみかわりょう)
「薔薇と人生」 (ばらとじんせい)