絶版文庫書誌集成
講談社文庫 【は】
梅亭金鵞作 (ばいていきんが) 興津 要校注 (おきつかなめ)
「妙竹林話 七偏人 (下)」 (みょうちくりんわ しちへんじん)
芳賀 徹 (はがとおる)
「みだれ髪の系譜」 (みだれがみのけいふ)
講談社学術文庫
萩原 葉子 (はぎわらようこ)
「輪廻の暦」 (りんねのこよみ)
講談社文芸文庫
橋本 治 (はしもとおさむ)
「雨の温州蜜柑姫」 (あめのおみかんひめ)
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*421頁
*発行 1993年
*カバー装画・高野文子
*カバー文
榊原さんと磯村くんと木川田くんと一緒にやってきた青春大河小説「桃尻娘」シリーズもとうとう完結します。でも青春が終わったってことじゃなくて、いつだってそこにあるかもしれないっていうことなの。最後の主役は醒井さんねっていう橋本さんのとっても長いあとがきもあるので、ぜったい読んでくださいね。
橋本 克彦 (はしもとかつひこ)
「日本鉄道物語」 (にほんてつどうものがたり)
花田 清輝 (はなだきよてる)
「アヴァンギャルド芸術」 (あヴぁんぎゃるどげいじゅつ)
講談社文芸文庫
花田 清輝 (はなだきよてる)
「鳥獣戯話」 (ちょうじゅうぎわ)
花田 清輝 (はなだきよてる)
「七・錯乱の論理・二つの世界」 (なな・さくらんのろんり・ふたつのせかい)
講談社文芸文庫
羽仁 五郎 (はにごろう)
「教育の論理 ― 文部省廃止論」 (きょういくのろんり)
羽仁 五郎 (はにごろう)
「都市の論理 〈第二部〉 現代の闘争」 (としのろんり)
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*288頁
*発行 1982年
*カバー文
深刻な住宅不足、公害問題、環境の破壊、自治体財政の破綻など、切迫した今日の都市問題は、どうしたら解決できるのか。無用な公社公団を廃せ! 独占資本の軍事政策を阻止せよ。……ひとつひとつ例をあげて論じつつ、真の行政改革は、都市自治体の連合にあることを説く、大いなる予言と警鐘の書第二部。
馬場 あき子 (ばばあきこ)
「式子内親王」 (しきしないしんのう)
浜田 廣介 (はまだひろすけ)
「浜田廣介童話集」 (はまだひろすけどうわしゅう)
浜野 卓也 (はまのたくや)
「新美南吉の世界」 (にいみなんきちのせかい)
早川 孝太郎 (はやかわこうたろう)
「花祭」 (はなまつり)
講談社学術文庫
林 京子 (はやしきょうこ)
「無きが如き」 (なきがごとき)
講談社文芸文庫
林 京子 (はやしきょうこ)
「やすらかに今はねむり給え | 道」 (やすらかにいまはねむりたまえ | みち)
講談社文芸文庫
林 丈二 (はやしじょうじ)
「イタリア歩けば…」 (いたりああるけば)
林 青梧 (はやしせいご)
「満鉄特急あじあ物語」 (まんてつとっきゅうあじあものがたり)
林 芙美子 (はやしふみこ)
「茶色の眼」 (ちゃいろのめ)
講談社文芸文庫
早船 ちよ (はやふねちよ)
「キューポラのある街 1 ジュン」 (きゅーぽらのあるまち)
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*317頁
*発行 1977年
*カバー装画・宮本忠夫
*カバー文
鈴木ジュンは、キューポラのある街、埼玉県川口市の中学3年生。一家は貧乏な鋳物職人の父辰五郎、いつも生活費の工面でイライラしている母トミとひねくれ者の弟タカユキ。そんな生活の中で自我に目ざめ、進学か就職かに悩むジュンの姿を心とからだの両面から鮮烈に描いた異色大河小説の第1巻。
早船 ちよ (はやふねちよ)
「キューポラのある街 2 未成年」
早船 ちよ (はやふねちよ)
「キューポラのある街 3 赤いらせん階段」
早船 ちよ
「キューポラのある街 4 さくらさくら」
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*345頁
*発行 1977年
*カバー装画・宮本忠夫
*カバー文
19歳になったジュン。進む道はそれぞれちがうが、キューポラの街の仲間とともに恩師の教壇復帰運動に若いエネルギーをぶつけていく。それは、地下室に職場を移され、過重な労働をさせられているジュンにとって自らを脱出させるものなのだ。懸命に生きる若者たちを描いた異色大河小説の第4巻(全5巻)。
早船 ちよ
「キューポラのある街 5 青い嵐」
原 勝郎 (はらかつろう)
「東山時代に於ける一縉紳の生活」 (ひがしやまじだいにおけるいちしんしんのせいかつ)
講談社学術文庫
半村 良 (はんむらりょう)
「講談 碑夜十郎〈上下〉」 (こうだんいしぶみやじゅうろう)
*カバーデザイン・安彦勝博
(画像拡大不可)
*上巻463頁・下巻386頁 / 発行 1992年
*カバー文
〈上〉
お十夜の晩に千住の在、西新井の石碑の前で全裸のまま眠っていた美男子は、名づけて碑夜十郎で剣の達人。記憶を失ったまま女白浪のお絹に拾われた美男剣士夜十郎が、河内山宗俊らご存知天保六花撰のメンバーとともに、江戸の町を走りまわり、悪人どもと庶民の敵をこらしめる講談タッチの痛快長編時代小説。
〈下〉
己れの名も過去も知らぬ謎の美剣士碑夜十郎だが、人情あつく正義感は人1倍。囚われの友を救出せんと今宵も危険を覚悟で敵地に乗り込んだが、さて。一肌脱いだ河内山はいかに。天保六花撰プラス美男剣士が江戸の町を痛快に暴れまくる。物語の名手が講談と小説をジョイントさせた傑作長編時代小説。全二巻。