絶版文庫書誌集成
河出文庫 【か】
海音寺 潮五郎 (かいおんじちょうごろう)
「大化の改新」 (たいかのかいしん)
海渡 英祐・石川 喬司・都筑 道夫・邦 正彦・小栗 虫太郎・中井 英夫・山田 正紀
「不思議の国のアリス・ミステリー傑作選」 (ふしぎのくにのありすみすてりーけっさくせん)
加賀 乙彦 (かがおとひこ)
「犯罪」 (はんざい)
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*253頁
*発行 1986年
*目録文
ある日突然、何処かでそっと殺意が芽生える……平凡な日常に隠された現代人の魂の惨劇を描く連作
*目次
大狐 / 池 / 冬の海 / 暗い雨 / 漁師卯吉の一生 / ある歌人の遺書 / 嘔気 / 十五歳の日記
各務 三郎編 (かがみさぶろう)
「ホームズ贋作展覧会」 (ほーむずがんさくてんらんかい)
梶山 季之 (かじやまとしゆき)
「合わぬ貝」 (あわぬかい)
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*289頁
*発行 1985年
*目録文
俳人芭蕉には“忍者説”の他にもう一つの謎が……異色の歴史小説を収めたミステリアスな初期傑作集
*目次
合わぬ貝 / 振興外貨 / 走馬灯
加太 こうじぶん・滝平 二郎きりえ (かたこうじ・たきだいらじろう)
「こどもの四季」 (こどものしき)
金井 美恵子 (かないみえこ)
「タマや」
河出文庫文藝COLLECTION
*カバー装幀・装画 金井久美子
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*202頁 / 発行 1999年
*カバー文
元ポルノ男優のハーフ。その姉は父親不詳の妊娠中に、借金と猫を残してトンズラ。彼女に惚れてる五流精神科医はぼくの異父兄。臨月の猫は押しつけられるし、変な奴等が押しかけるし……。ユーモア冴え渡る女流文学賞受賞作。
*目次
タマや
賜物(たまもの)
アマンダ・アンダーソンの写真
漂泊の魂
たまゆら
薬玉(くすだま)
「タマや」について ―― あとがきにかえて / 文庫本のためのあとがき
解説 偶然の幸福な芋ヅル式の連鎖 ―― 保坂和志
*講談社文庫版(サイト内リンク)
金井 美恵子 (かないみえこ)
「道化師の恋」 (どうけしのこい)
河出文庫文藝COLLECTION
*カバーデザイン・金井久美子
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*331頁
*発行 1999年
*カバー文
若くして引退した伝説的女優颯子はオフクロの自慢のイトコ。彼女との情事を書いた善彦は、学生作家としてデビューすることになった。ありふれた新人作家に人妻との新たな恋が訪れるが、はたしてその恋は、第二作を生むのか。
*解説頁 愉悦の翻弄 江國香織
金井 美恵子 (かないみえこ)
「文章教室」 (ぶんしょうきょうしつ)
河出文庫文藝COLLECTION
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*326頁
*発行 1999年
*カバー装幀・金美久美子
*カバー文
恋をしたから「文章」を書くのか? 「文章」を学んだから、「恋愛」に悩むのか? 普通の主婦や女子学生、現役作家、様々な人物の切なくリアルな世紀末の恋愛模様を、鋭利な風刺と見事な諧謔で描く、傑作長編小説。
*解説頁・「無限の《読み》を誘うレリーフ」三浦俊彦
川勝 正幸 (かわかつまさゆき)
「21世紀のポップ中毒者」 (にじゅういっせいきのぽっぷちゅうどくしゃ)
川勝 正幸 (かわかつまさゆき)
「ポップ中毒者の手記 2(その後の約5年分)」 (にじゅういっせいきのぽっぷちゅうどくしゃ2)
河出書房新社編集部編 (かわでしょぼうしんしゃへんしゅうぶ)
「デジタルガイド車窓の旅A 東海道・山陽新幹線下」 (でじたるがいどしゃそうのたび)
河出書房新社編集部編 (かわでしょぼうしんしゃへんしゅうぶ)
「漫画集 13人の金曜日」 (まんがしゅうじゅうさんにんのきんようび)
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*296頁
*発行 1985年
*目録文
ついにヒトコマ漫画の時代がやってきた。当代名人13人による書き下ろし、絶対笑える二六〇点傑作
*収録作家
西村晃一 / 所ゆきよし / 千葉督太郎 / 多田ヒロシ / 矢尾板賢吉 / 山田紳 / 松本覚 / 牧野圭一 / 秋竜山 / 鮎沢まこと / 水野良太郎 / 篠原ユキオ / 森田拳次
河出書房新社編集部編 (かわでしょぼうしんしゃへんしゅうぶ)
「やまとことば ― 美しい日本語を究める」
河盛 好蔵 (かわもりよしぞう)
「巴里好日」 (ぱりこうじつ)
川柳 川柳 (かわやなぎせんりゅう)
「寄席爆笑王 ガーコン落語一代」 (よせばくしょうおう がーこんらくごいちだい)