絶版文庫書誌集成
角川文庫 【た】
高木 俊朗 (たかぎとしろう)
「特攻基地知覧」 (とっこうきちちらん)
高橋 克彦 (たかはしかつひこ)
「浮世絵鑑賞事典」 (うきよえかんしょうじてん)
角川ソフィア文庫
*カバー図版提供・アダチ版画研究所
カバーデザイン・高柳雅人
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*368頁 / 発行 2016年
*カバー文
歌麿、北斎、広重をはじめ、世界に誇る代表的な浮世絵師59人を、名品とともに一挙紹介! 幕開けとなる寛文期から明治まで、その生い立ちや特徴、絵の見所はもちろんのこと、浮世絵版画の技法や判型、印の変遷など、浮世絵鑑賞がぐんと面白くなる知識が満載。直木賞作家が手ほどきをするユニークな入門書。美しいオールカラーで図版92点を収録、便利な小事典付き。「この本によって浮世絵と出会う人は幸せです」(解説・杉浦日向子)
*目次
はじめに
浮世絵の世界
主要絵師の略伝と作品
師宣 / 治兵衛 / 清信初代 / 清倍初代 / 度繁 / 政信 / 利信 / 師政 / 重長 / 豊信 / 清満初代 / 清広 / 清経 / 春信 / 春重 / 湖竜斎 / 文調 / 春章 / 重政 / 豊春 / 清長 / 春好 / 春英 / 春潮 / 歌麿初代 / 歌麿二代 / 政寅 / 俊満 / 政美 / 長喜 / 写楽 / 艶鏡 / 栄之 / 栄昌 / 栄里 / 北斎 / 豊国初代 / 豊広 / 国政初代 / 北寿 / 北渓 / 重信 / 清峰 / 英山 / 英泉 / 豊国二代 / 国虎 / 国貞 / 国安 / 国芳 / 広重初代 / 広重二代 / 貞秀 / 豊国四代 / 国周 / 芳幾 / 芳年 / 清親 / 安治
浮世絵の知識
浮世絵版画の技法 / 浮世絵版画の判型と寸法 / あらため印の変遷と年代 / 浮世絵師略系図 / 浮世絵を識る本
浮世絵小事典
文庫版あとがき
解説 杉浦日向子
*講談社文庫版(サイト内リンク)
高橋 克彦 (たかはしかつひこ)
「浮世絵探検 ― 高橋克彦迷宮コレクション」 (うきよえたんけん)
高橋 克彦 (たかはしかつひこ)
「新聞錦絵の世界」 (しんぶんにしきえのせかい)
高橋 源一郎 (たかはしげんいちろう)
「追憶の一九八九年」 (ついおくのせんきゅうひゃくはちじゅうきゅうねん)
高橋 義孝 (たかはしよしたか)
「現代不作法読本」 (げんだいぶさほうどくほん)
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*214頁
*発行 昭和45年
*カバー・和田誠
*山口瞳解説より
高橋先生の『現代不作法読本』は、礼儀作法について説いているのではなくて、礼儀作法とは何かということについて読者に問いかけている本であるといってよいと思う。
先生は、礼儀作法を人様にお教えするなんて、そんな不作法なことは出来ませんと心中に呟きながら書きすすめられたのだろうと思う。
*解説頁・山口瞳
高見 順 (たかみじゅん)
「いやな感じ」 (いやなかんじ)
高見 順 (たかみじゅん)
「胸より胸に」 (むねよりむねに)
竹原 春泉画 (たけはらしゅんせん)
「桃山人夜話 ― 絵本百物語」 (とうさんじんやわ えほんひゃくものがたり)
角川ソフィア文庫
立原道造・中村 真一郎編 (たちはらみちぞう・なかむらしんいちろう)
「立原道造詩集」 (たちはらみちぞうししゅう)
立原 道造 (たちはらみちぞう)
「優しき歌 立原道造詩集」 (やさしきうた)
田宮 虎彦 (たみやとらひこ)
「別れて生きる時も ― 愛情について」 (わかれていきるときも)
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*200頁 / 発行 昭和36年
*装幀・堀文子
*目次
一 母の場合と子の場合
二 異性との間
三 ある妻のはなし
四 愛と孤独と
五 燃える心
六 幸福
七 家
八 別れて生きる時も
九 父と子
一〇 むかしの人
あとがき
檀 一雄 (だんかずお)
「夕日と拳銃 上下巻」 (ゆうひとけんじゅう)
角川文庫