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*195頁 / 発行 1999年
*カバー・神長文夫
*カバー文
ナイフで削いだようにざっくりとこけた頬に翳を溜めた、背の高い少年。口数少なく、教室の片隅で息をひそめていた男……。開高健十七歳の肖像描写に始まるこの物語は、戦後文学に比類なき異才の誕生と、その周辺に泡立つ青春の野心と焦燥を、臨場感あふれる文体で描きだした。これぞ、亡き友にたむける渾身の回想記である。
*目次
夜はいつ明けるか
沖を夢みる
いくつもの山いくつもの河
夢の渚で
文庫版あとがき
解説 岸壁の友 大岡玲
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