
*カバー装画・三代広重「東京第弌名所 銀座通煉瓦石之図」部分
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*400頁 / 発行 1992年
*カバー文
江戸の残照を映す下町と新興の山の手 ── 。明治維新から大震災にいたるまでの東京は、新と旧、洋風と伝統の風俗文化が渾然と融けあう不思議な魅力を醸しだしたひときわ鮮やかな光芒を放つ都市であった。江戸の町からモダン都市へと変貌していく東京の原風景をアメリカ日本文学研究の泰斗が深い愛着をこめて描いた香気あふれる傑作。
*目次
はしがき
T 終末、そして発端
U 文明開化
V 二重生活
W デカダンスの退廃
X 下町 山の手
Y 大正ルック
訳者あとがき
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