絶版文庫書誌集成
未分類絶版文庫 【さ】
西郷 信綱 (さいごうのぶつな)
「日本古代文学史」 (にほんこだいぶんがくし)
岩波現代文庫
西條 八十他編 (さいじょうやそ)
「世界童謡集」 (せかいどうようしゅう)
フレア文庫(株式会社フレア)
西條 嫩子 (さいじょうふたばこ)
「父 西條八十は私の白鳥だった」 (ちちさいじょうやそはわたしのはくちょうだった
集英社文庫
斎藤 健次 (さいとうけんじ)
「まぐろ土佐船」 (まぐろとさぶね)
小学館文庫
齋藤 愼爾 (さいとうしんじ)
「齋藤愼爾句集」 (さいとうしんじくしゅう)
芸林21世紀文庫(芸林書房)
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*128頁
*発行 2002年
*装画・池田満寿夫「スフィンクス・森のなか」 / 装幀・高林照太
*目次
夏への扉
秋庭歌
冬の智慧
春の羇旅(きりょ)
未完句集(抄)
ロマネスクから名辞以前へ ―― 齋藤愼爾句について 野村喜和夫
齋藤 愼爾編 (さいとうしんじ)
「短歌殺人事件 31音律のラビリンス」 (たんかさつじんじけん)
光文社文庫
斎藤 貴男 (さいとうたかお)
「『あしたのジョー』と梶原一騎の奇跡」 (あしたのじょーとかじわらいっきのきせき)
朝日文庫
斎藤 裕重・イシイ 省三編 (さいとうひろしげ・いしいしょうぞう)
「斎藤真一の世界 さすらいの画家」 (さいとうしんいちのせかい)
岡山文庫
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*157頁 / 発行 2012年
*目次
謝辞 斎藤裕重
エッセイスト斎藤真一 ノスタルジックメッセージ
斎藤真一絵画館@
人懐かしさ恋しさ漂う郷愁の画家 斎藤真一を語る 松永伍一
斎藤真一絵画館A
兄・真一の思い出 斎藤裕重
寄稿・ゆかりの人々が綴る 斎藤真一といたあの時代あの季節
斎藤真一歴(抄)
後記
佐伯 泰英 (さえきやすひで)
「闘牛士エル・コルドベス1969年の叛乱」 (とうぎゅうしえるこんどべす)
徳間文庫
早乙女 貢 (さおとめみつぐ)
「奇兵隊の叛乱」 (きへいたいのはんらん)
集英社文庫
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*269頁
*発行 1977年
*カバー・東啓三郎
*カバー文
士農工商の身分の枠をはずし近代軍隊組織の原形となった「奇兵隊」を誕生させた高杉晋作と、彼の遺志をついで明日の日本に賭ける若き志士たちの夢と理想。急転する時流の中で悲惨な末路を迎える奇兵隊の転変を描いて、幕末の動乱を浮彫りにする。 解説・尾崎秀樹
嵯峨 信之 (さがのぶゆき)
「嵯峨信之詩集」 (さがのぶゆきししゅう)
芸林21世紀文庫
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*128頁
*発行 2002年
*表紙装画・新井深
*目次
愛と死の数え唄
魂の中の死
時刻表
開かれる日、閉ざされる日
土地の名〜人間の名
小詩無辺
水冠の詩人 徳岡久生
榊山 潤 (さかきやまじゅん)
「天草」 (あまくさ)
大陸文庫
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*271頁
*発行 昭和63年
*カバーイラスト・中川惠司
*カバー文
切支丹君主・天草伊豆守の奥方に仕え、洗礼まで受けたが、神のいたずらか、敵の武将・池田角兵衛の妻となったとい。加藤清正の命を受け、切支丹弾圧に奔走する夫の許で苦悩する女性の哀しみと葛藤を描いた不朽の名作!
*解説頁・尾崎秀樹
坂口 安吾 (さかぐちあんご)
「勝海舟捕物帖」 (かつかいしゅうとりものちょう)
人物文庫(学陽書房)
坂本 幸四郎 (さかもとこうしろう)
「青函連絡船ものがたり」 (せいかんれんらくせんものがたり)
朝日文庫
坂本 浩 (さかもとひろし)
「夏目漱石」 (なつめそうせき)
学燈文庫
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*251頁 / 発行 昭和39年
*目次
第一 序篇
一、漱石の生涯 / 二、漱石の作品 / 三、漱石の思想 / 四、漱石の時代 / 五、年譜 / 六、研究資料
第二 本篇
一、吾輩は猫である / 二、草枕 / 三、「鶏頭」序 / 四、虞美人草 / 五、三四郎 / 六、行人 / 七、心
解答篇
総合索引
桜井 滋人(聞き書き) (さくらいしげと)
「金子光晴 金花黒薔薇艸紙」 (かねこみつはるきんかくろばらぞうし)
小学館文庫
桜井 順 (さくらいじゅん)
「オノマトピア 擬音語大国にっぽん考」
岩波現代文庫
笹 公人 (ささきみひと)
「念力家族」 (ねんりきかぞく)
朝日文庫
笹川 臨風・金築 松桂訳 (ささかわりんぷう・かなつきしょうけい)
「訳文 逍遥遺稿 附原文」 (しょうよういこう)
岩波文庫
*カバー・中野達彦
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*238頁
*発行 昭和4年
*カバー文
自由な精神と多感な詩情で、将来を嘱望されながら夭折した明治の漢詩人の遺稿集。巻末に正岡子規・佐佐木信綱らの追悼文を付す。
・「明治の漢詩人」→中野逍遥(1867‐1894・なかのしょうよう)=中野重太郎(なかのじゅうたろう)
*目次
標題 / 目次 / 正編 / 外編 / 附録
佐佐木 幸綱 (ささきゆきつな)
「歌集 群黎」 (ぐんれい)
短歌新聞社文庫
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*134頁
*発行 平成17年
*群黎五首
風に喚ぶ風の輝き朝実る無花果ひとつ分けて食いおり
炎天のサイゴンの汗の米兵長身を折って長靴の紐結びいる
たまきはる命の恥に思い至り脂浮く額拭うてのひら
見よ大地静かに割れて土葬待つ 卑怯ならざる一生あるか
たくましく戦後生き来てほしいまま湯に泳ぎいる男根許す
*解説頁・谷岡亜紀
佐高 信・高橋 敏夫 (さたかまこと・たかはしとしお)
「藤沢周平と山本周五郎」 (ふじさわしゅうへいとやまもとしゅうごろう)
光文社知恵の森文庫
佐藤 鬼房著・財部 鳥子編 (さとうおにふさ・たからべとりこ)
「佐藤鬼房句集」 (さとうおにふさくしゅう)
芸林21世紀文庫
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*128頁
*発行 2002年
*表紙装画・荒井深
*目次
名もなき日夜 / 夜の崖 / 海溝 / 地楡 / 鳥食 / 朝の日 / 潮海 / 何處へ / 半迦坐 / 瀬頭 / 霜の聲 / 枯峠
北の俳人・佐藤鬼房 財部鳥子
佐藤 清彦 (さとうきよひこ)
「奇人・小川定明の生涯」 (きじんおがわていめいのしょうがい)
朝日文庫
佐藤 佐太郎 (さとうさたろう)
「歌集 開冬」 (かしゅうかいとう)
短歌新聞社文庫
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*134頁
*発行 2004年
*カバー文
昭和五十年発行の第十歌集。作者自ら冬の季節に入ったとの自覚から、歌境はいよいよ深まり前人未踏の境地に到る。現代写生歌の代表作!
*解説頁・榛原駿吉
佐藤 忠男 (さとうただお)
「伊丹万作『演技指導論草案』精読」 (いたみまんさくえんぎしどうろんそうあんせいどく)
岩波現代文庫
佐藤 春夫 (さとうはるお)
「小説永井荷風伝 他三篇」 (しょうせつながいかふう)
岩波文庫
佐藤 寛介 / 植野 哲也 (さとうひろすけ / うえのてつや)
「備前刀 ― 日本刀の王者」 (びぜんとう)
岡山文庫(日本文教出版)
佐藤 文隆 (さとうふみたか)
「科学と幸福」 (かがくとこうふく)
岩波現代文庫
佐藤 光房 (さとうみつふさ)
「合本 東京落語地図」 (がっぽんとうきょうらくごちず)
朝日文庫
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*585頁
*発行 1992年
*カバー装画・山藤章二
*カバー文
古典落語は繰り返し聴くほどに味わい深いものになってゆく。『目黒のさんま』『芝浜』『黄金餅』『饅頭こわい』など126編の名作の聴きどころを紹介するとともに、江戸・東京を舞台にした落語ゆかりの地をたずね、言葉、風俗、習慣など失われた江戸情緒を再発見するための格好の入門書。
里見 ク (さとみとん)
「極楽とんぼ 他一篇」 (ごくらくとんぼ)
岩波文庫
ザ・ビートルズ・クラブ編
「ジョン・レノン全仕事@Jhon Lennon 1940−1967 ア・ハードデイズ・ナイト〜世界を抱きしめて」 (ジョンレノンぜんしごと)
小学館文庫
サライ編集部編 (さらいへんしゅうぶ)
「昭和のテレビ王」 (しょうわのてれびおう)
小学館文庫
サラ・マレー著・椰野 みさと訳 (Murray,Sarah・やのみさと)
「死者を弔うということ 世界の各地に葬送のかたちを訪ねる」 (ししゃをとむらうということ)
草思社文庫
三代目 三遊亭 金馬 (さんゆうていきんば)
「江戸前つり師 ― 釣ってから食べるまで」 (えどまえつりし)
徳間文庫
三遊亭 圓生 (さんゆうていえんしょう)
「江戸散歩 上下」 (えどさんぽ)
朝日文庫
三遊亭 圓生 (さんゆうていえんしょう)
「圓生 好色ばなし」 (えんしょうこうしょくばなし)
朝日文庫
三遊亭 圓生 (さんゆうていえんしょう) 監修=関山和夫
「圓生古典落語 1」 (えんしょうこてんらくご)
集英社文庫
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*360頁 / 発行 昭和54年
*全五巻
*カバー・矢口茂夫
*目次
居残り佐平次 / 佐々木政談 / 山崎屋 / 千両幟 / 死神 / 仙台高尾 / 庖丁 / 雁風呂 / 掛取り万歳 / 浮世床 / 三軒長屋 / 夢金 / 解説・日本の話芸 関山和夫
三遊亭 圓生 (さんゆうていえんしょう) 監修=関山和夫
「圓生古典落語 2」 (えんしょうこてんらくご)
集英社文庫
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*384頁 / 発行 昭和54年
*全五巻
*カバー・矢口茂夫
*目次
品川心中 / 質屋庫 / 唐茄子屋 / 百川 / 鰍沢 / 淀五郎 / 小間物屋政談 / 猫忠 / 一人酒盛 / 能狂言 / 子別れ(上) / 子別れ(中) / 子別れ(下) / 解説・日本の話芸 関山和夫
三遊亭 圓生 (さんゆうていえんしょう) 監修=関山和夫
「圓生古典落語 3」 (えんしょうこてんらくご)
集英社文庫
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*398頁 / 発行 昭和55年 / 全五巻
*カバー・矢口茂夫
*目次
収録内容 百年目 / 大山詣り / 御神酒徳利 / 文違い / 一文惜しみ / お藤松五郎 / 鼠穴 / 三年目 / 猫定 / 中村仲蔵 / 阿武松 / 遠山政談 / 解説・日本の話芸 関山和夫
三遊亭 圓生 (さんゆうていえんしょう) 監修=関山和夫
「圓生古典落語 4」 (えんしょうこてんらくご)
集英社文庫
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*395頁 / 発行 昭和55年
*カバー・矢口茂夫
*目録文
三十石/火事息子など名作落語12席を収録。各噺に圓生自身による芸談付き。
*目次
五人廻し / 火事息子 / 茶の湯 / ミイラ取り / 文七元結 / 引っ越しの夢 / 妾馬 / 三十石 / おさん茂兵衛 / 紫檀楼古木 / 後家殺し / 水神 / 解説・日本の話芸 関山和夫
三遊亭 圓生 (さんゆうていえんしょう) 監修=関山和夫
「圓生古典落語 5」 (えんしょうこてんらくご)
集英社文庫
三遊亭 圓生 (さんゆうていえんしょう)
「新版 圓生古典落語 3」 (しんぱんえんしょうこてんらくご)
集英社文庫
*カバー装画・山藤章二
(画像はクリックで拡大します)
*389頁 / 発行 1992年
*目次
百年目
大山詣り
御神酒徳利
文違い
一文惜しみ
お藤松五郎
鼠穴
三年目
猫定
中村仲蔵
阿武松
遠山政談
解説・日本の話芸 関山和夫
読む落語の可能性と魅力 田辺聖子
三遊亭 圓生 (さんゆうていえんしょう)
「新版 圓生古典落語 5」 (しんぱんえんしょうこてんらくご)
集英社文庫
(画像拡大不可)
*401頁 / 発行 1992年
*カバー装画・山藤章二
*収録演目
盃の殿様 / 長崎の赤飯 / 夏の医者 / 竃幽霊 / 紺屋高尾 / 三人旅 / なめる / 永代橋 / らくだ / 九段目 / 汲みたて / 骨違い
*解説頁
「日本の話芸 / 監修を終えて」関山和夫
「大師匠圓生について」三遊亭鳳楽
三遊亭 竜楽 (さんゆうていりゅうらく)
「落語歳時記 らくごよみ」 (らくごさいじきらくごよみ)
朝日文庫