絶版文庫書誌集成
未分類絶版文庫 【お】
生出 寿 (おいでひさし)
「一筆啓上 瀬島中佐殿 ― 無反省の特攻美化慰霊祭」 (いっぴつけいじょう せじまちゅうさどの)
徳間文庫
生出 寿 (おいでひさし)
「昭和天皇に背いた伏見宮元帥」 (しょうわてんのうにそむいたふしみのみやげんすい)
徳間文庫
大岡 昇平 (おおおかしょうへい)
「ある補充兵の戦い」 (あるほじゅうへいのたたかい)
徳間文庫
大岡 昇平 (おおおかしょうへい)
「来宮心中」 (きのみやしんじゅう)
集英社文庫
大岡 昇平 (おおおかしょうへい)
「母六夜」 (ははろくや)
集英社文庫
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*306頁
*発行 昭和53年
*カバー・麻田鷹司
*カバー文
父と子が、同時にひとりの女に魅から、愛憎の業のなかにあえぐ名作「沼津」、大岡文学のライトモチーフになる女性像を幻想的な世界に現出する「母六夜」ほか「焚火」「問わずがたり」近作「木下氏の場合」など、著者の文学世界の核心をかたちづくった傑作十三篇を収録。
*解説頁・飯島耕一
大岡 信 (おおおかまこと)
「大岡信詩集」 (おおおかまことししゅう)
芸林21世紀文庫
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*128頁 / 発行 2003年
*装画・池田満寿夫「聖なる手1」 / 装幀・高林昭太
*目次
初期詩篇(『記憶と現在』以前)
記憶と現在 一九五六年
わが詩と真実 一九六二年
綜合詩集版 大岡信詩集 一九七七年
悲歌と祝祷 一九七六年
春、少女に 一九七八年
水府 みえないまち 一九八一年
草府にて 一九八四年
ぬばたまの夜、天の掃除器せまってくる 一九八七年
故郷の水へのメッセージ 一九八九年
世紀の変り目にしやがみこんで 二〇〇一年
解説 粟津則雄
大河内 昭爾選 (おおこうじしょうじ)
「味覚小説名作集」 (みかくしょうせつめいさくせん)
光文社文庫
大路 和子 (おおじかずこ)
「清姫物語 『道成寺』愛の伝説」 (きよひめものがたり)
PHP文庫
大下 宇陀児 (おおしたうだる)
「石の下の記録 日本推理作家協会賞受賞作全集D」 (いしのしたのきろく)
双葉文庫
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*418頁
*発行 1995年
*装幀・菊地信義 / 装画・落田洋子
*カバー文
代議士の息子藤井有吉は、敗戦後の混乱の中で悪友たちと刹那的な享楽に溺れていた。遊ぶカネ欲しさに仲間たちは強盗を犯し、有吉は父親への賄賂の一部を失敬する。有吉が罪悪感に悩んでいるうちに父親が自宅で惨殺され、それぞれが転落への道を辿る。残酷な青春への鎮魂歌。
*解説 山村正夫
大下 英治 (おおしたえいじ)
「知られざる渥美清」 (しられざるあつみきよし)
廣済堂文庫
大島 昌宏 (おおしままさひろ)
「結城秀康 ― 秀吉と家康を父に持つ男」 (ゆうきひでやす)
PHP文庫
大嶋 みち子・河野 實 (おおしまみちこ・こうのみのる)
「愛と死をみつめて ― ある純愛の記録」 (あいとしをみつめて)
女性文庫(学陽書房)
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*430頁
*発行 1996年
*装画・三嶋典東
*カバー文
― 21歳という若さで不治の病に侵されたミコ。そして、死を見つめながらも真摯に生きようとする彼女を支える恋人マコ。3年間の闘病中に交わされた400通もの往復書簡は、二人の人間が互いに成長を遂げていく魂のふれあいだった。死を前にした若いふたりが胸を打つ、鮮烈な愛の記憶。
大島 弓子 (おおしまゆみこ)
「雨の音がきこえる ― 珠玉短編集」 (あめのおとがきこえる)
小学館文庫
太田 和彦 (おおたかずひこ)
「シネマ大吟醸 魅惑のニッポン古典映画たち」 (しねまだいぎんじょう)
小学館文庫
太田 静子 (おおたしずこ)
「斜陽日記」 (しゃようにっき)
朝日文庫
太田 静子 (おおたしずこ)
「斜陽日記」 (しゃようにっき)
小学館文庫
大塚 久雄 (おおつかひさお)
「欧州経済史」 (おうしゅうけいざいし)
岩波現代文庫
大槻 茂 (おおつきしげる)
「喜劇の帝王 渋谷天外伝」 (きげきのていおうしぶやてんがいでん)
小学館文庫
大野 芳 (おおのかおる)
「宮中某重大事件」 (きゅうちゅうぼうじゅうだいじけん)
学研M文庫
大庭 みな子 (おおばみなこ)
「大庭みな子の雨月物語 わたしの古典シリーズ」 (おおばみなこのうげつものがたり)
集英社文庫
大林 太良 (おおばやしたりょう)
「日本神話の起源」 (にほんしんわのきげん)
徳間文庫
岡 潔 (おかきよし)
「情緒と日本人」 (じょうちょとにほんじん)
PHP文庫
岡野 弘彦 (おかのひろひこ)
「歌集 冬の家族」 (かしゅうふゆのかぞく)
短歌新聞社文庫
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*128頁
*発行 平成9年
*冬の家族五首
ひたぶるに人を恋ほしみし日の夕べ萩ひとむらに火を放ちゆく
草の上に子は清くして遊ぶゆゑ地蔵和讃をわれは思へり
論理するどく行動きびしき学生の父の多くは戦ひに死す
胸の下に銃をかばひて死にゐしは我よりも皆若き初年兵
熱き息頬に触るるかと思ふまで近づかしめて射ちはなちたり
岡本 綺堂・結城 信孝編 (おかもときどう・ゆうきのぶたか)
「岡本綺堂 怪談選集」 (おかもときどうかいだんせんしゅう)
小学館文庫
岡本 綺堂 (おかもときどう)
「影を踏まれた女」 (かげをふまれたおんな)
光文社文庫
岡本 綺堂 (おかもときどう)
「綺堂むかし語り」 (きどうむかしがたり)
光文社時代小説文庫
*カバーイラスト・堂昌一
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*330頁 / 発行 1995年
*カバー文
晴れた空には鳶が舞い、夕暮れには蝙蝠、秋になれば麹町にも赤とんぼの大群が ── 。明治初年の東京に生まれた著者が記す、当時の小学校、初めての芝居見物、町のあちこちに色濃く残る江戸の面影。そして、名作「修禅寺物語」の執筆にまつわる思い出など、大正・昭和の歌舞伎界に数多くの名作を残し、「半七捕物帳」を生み出した綺堂の味わい深いむかし語り。
*目次
T 思い出草
思い出草 / 島原の夢 / 昔の小学生より / 三崎町の原 / 御堀端三題 / 銀座 / 夏季雑題 / 雷雨 / 鳶 / 旧東京の歳晩 / / ゆず湯
U 旅つれづれ
昔の従軍記者 / 苦力とシナ兵 / 満洲の夏 / 仙台五色筆 / 秋の修善寺 / 春の修善寺 / 妙義の山霧 / 磯部の若葉 / 栗の花 / ランス紀行 / 旅すずり / 温泉雑記
V 身辺雑記
素人脚本の歴史 / 人形の趣味 / 震災の記 / 十番雑記 / 風呂を買うまで / 郊外生活の一年 / 薬前薬後 / 私の机 / 読書雑感 / 回想・半七捕物帳 / 歯なしの話 / 我が家の園芸 / 最後の随筆
解題 岡本経一
*旺文社文庫版(サイト内リンク)
岡本 綺堂 (おかもときどう)
「蜘蛛の夢」 (くものゆめ)
光文社時代小説文庫
岡本綺堂作 (おかもときどう)
「修禅寺物語・正雪の二代目 他四篇」 (しゅぜんじものがたり・しょうせつのにだいめ)
岩波文庫
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*250頁・旧仮名旧字体
*発行 1952年
*カバー・中野達彦
*カバー文
「新歌舞伎」をはじめ演劇界に輝かしい足跡を残した綺堂の傑作戯曲集。「修禅寺物語」は彼の声価を決定づけた出世作である。
*目次
修禪寺物語 / 箕輪の心中 / 佐々木高綱 / 能因法師 / 俳諧師 / 正雪の二代目 / 解説(戸板康二)
岡本 綺堂 (おかもときどう)
「修禅寺物語」 (しゅぜんじものがたり)
光文社文庫
岡本 綺堂 (おかもときどう)
「中国怪奇小説集」 (ちゅうごくかいきしょうせつしゅう)
光文社時代小説文庫
岡本 綺堂 (おかもときどう)
「白髪鬼 ― 岡本綺堂怪談集」 (はくはつき)
光文社時代小説文庫
岡本 綺堂 (おかもときどう)
「鎧櫃の血 ― 岡本綺堂巷談集」 (よろいびつのち)
光文社時代小説文庫
岡本 綺堂 (おかもときどう)
「鷲 新装版」 (わし)
光文社文庫
岡本 嗣郎 (おかもとしろう)
「歌舞伎を救ったアメリカ人」 (かぶきをすくったあめりかじん)
集英社文庫
岡本 眸 (おかもとひとみ)
「自愛 ― 岡本眸句集」 (じあい)
ふらんす堂文庫
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*77頁
*発行 1992年
*装丁・千葉皓史
*帯文
既刊句集より自選303句を収録。
岡本眸さんには、身辺座臥の間の些事にある不思議なものに驚き、その微妙なものを捉らえる感覚の冴えがある。(井本農一)
岡本 隆三 (おかもとりゅうぞう)
「長征」 (ちょうせい)
潮文庫
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*349頁
*発行 昭和46年
*カバー・熊谷博人
*目次
まえがき / はしがき / 長征全図 / 第一章 征風立つ / 第二章 歴史の光芒 / 第三章 金沙江を渡る / 第四章 大渡河の壁 / 第五章 大雪山越え / 第六章 大草原横断 / 第七章 大合流の光と陰 / 主要参考文献
小川 国夫 (おがわくにお)
「流域」 (りゅういき)
集英社文庫
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*203頁
*発行 1978年
*カバー・中林忠良
*カバー文
人が住むところ、どこにも物語があることは間違いないが、それが、いわば湧き水のように溢れている土地がある。(後記)
著者が生まれ、育った大井川流域を背景にして、暗い情念の世界を描いた「闇の力」を核に、「心臓」「酷愛」「先生の下宿」他、小川文学の豊かな水脈をしめす秀作を収録。
*解説頁・藤枝静男
小川 和佑 (おがわかずすけ)
「桜の文学史」 (さくらのぶんがくし)
朝日文庫
奥瀬 平七郎 (おくせへいしちろう)
「忍術 その歴史と忍者」 (にんじゅつ)
新人物文庫
興津 要 (おきつかなめ)
「江戸食べもの誌」 (えどたべものし)
朝日文庫
興津 要 (おきつかなめ)
「大江戸長屋ばなし ― 庶民たちの粋と情の日常生活」 (おおえどながやばなし)
PHP文庫
奥野 健男監修 (おくのたけお)
「太平洋戦争 ― 兵士と市民の記録」 (たいへいようせんそう)
集英社文庫
奥野 良之助 (おくのりょうのすけ)
「金沢城のヒキガエル 【競争なき社会に生きる】」 (かなざわじょうのひきがえる)
平凡社ライブラリー
奥本 大三郎 (おくもとだいざぶろう)
「虫の宇宙誌」 (むしのうちゅうし)
集英社文庫
奥本 大三郎 (おくもとだいざぶろう)
「虫の春秋」 (むしのしゅんじゅう)
集英社文庫
奥本 大三郎 (おくもとだいざぶろう)
「本を枕に」 (ほんをまくらに)
集英社文庫
小倉 磐夫 (おぐらいわお)
「カメラと戦争 ― 光学技術者たちの挑戦」 (かめらとせんそう)
朝日文庫
尾崎 一雄 (おざきかずお)
「暢気眼鏡 虫のいろいろ 他十三篇」 (のんきめがね、むしのいろいろ)
岩波文庫
尾崎 士郎 (おざきしろう)
「石田三成」 (いしだみつなり)
光文社時代小説文庫
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*327頁
*発行 昭和63年
*カバーイラスト・中川惠司
*カバー文
死の床にある秀吉をめぐって、北政所と淀殿、石田三成と古参の武将たちが激しく対立。慎重に時を待つ家康の巨大な影が、無言の圧力となって人々を脅かす。知性の人・石田三成の悲劇を描いた長編歴史小説。
*解説頁・磯貝勝太郎
大佛 次郎 (おさらぎじろう)
「大久保彦左衛門〈上下〉」 (おおくぼひこざえもん)
徳間文庫
大佛 次郎 (おさらぎじろう)
「おぼろ駕籠」 (おぼろかご)
徳間文庫
大佛 次郎 (おさらぎじろう)
「鞍馬天狗 新東京絵図」 (くらまてんぐ しんとうきょうえず)
徳間文庫
大佛 次郎 (おさらぎじろう)
「鞍馬天狗〈1〉鬼面の老女」 (くらまてんぐ・きめんのろうじょ)
朝日新聞社の文庫版シリーズ
大佛 次郎 (おさらぎじろう)
「鞍馬天狗〈2〉御用盗異聞」 (くらまてんぐ・ごようとういぶん)
朝日新聞社の文庫版シリーズ
*396頁 / 発行 昭和56年
*カバー・ペーター佐藤
大佛 次郎 (おさらぎじろう)
「鞍馬天狗〈3〉小鳥を飼う武士」 (くらまてんぐ・ことりをかうぶし)
朝日新聞社の文庫版シリーズ
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*310頁
*発行 昭和56年
*カバー・ペーター佐藤
*帯文
今、ふたたび鞍馬天狗の時代
怪剣士はねらいを鞍馬天狗に定めた。
幕末の大動乱のあとに生き残るのはどちらか?
大佛次郎著・室謙二解説
大佛 次郎 (おさらぎじろう)
「鞍馬天狗〈4〉角兵衛獅子」 (くらまてんぐ かくべえじし)
朝日新聞社の文庫版シリーズ
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*406頁 / 発行 昭和56年
*カバー・ペーター佐藤
*帯文
今、ふたたび鞍馬天狗の時代
まんまと敵方の使者になりすまして
大坂城におしかけた天狗を待つ運命は?
*目次
角兵衛獅子
雪の雲母坂
鞍馬天狗のライフ・スタイル 小野耕世
大佛 次郎 (おさらぎじろう)
「鞍馬天狗〈5〉山岳党奇談」 (くらまてんぐ)
朝日新聞社の文庫版シリーズ
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*430頁
*発行 昭和56年
*カバー・ペーター佐藤
*帯文
今、ふたたび鞍馬天狗の時代
山嶽党と名のる謎の秘密結社を敵にまわした天狗。
最後に笑うのはどちらか?
*解説頁・うつ病のくすり鞍馬天狗 鶴見俊輔
大佛 次郎 (おさらぎじろう)
「鞍馬天狗〈6〉雁のたより」 (くらまてんぐ がんのたより)
朝日新聞社の文庫版シリーズ
大佛 次郎 (おさらぎじろう)
「鞍馬天狗〈7〉天狗廻状」 (くらまてんぐ)
朝日新聞社の文庫版シリーズ
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*446頁
*発行 昭和56年
*カバー・ペーター佐藤
*帯文
今、ふたたび鞍馬天狗の時代
天狗の名をかたる密告書を出して
彼を窮地におとしいれる快老人の正体は?
*解説頁 次郎・天狗・京都 村上光彦
大佛 次郎 (おさらぎじろう)
「鞍馬天狗〈8〉女郎蜘蛛」 (くらまてんぐ・じょろうぐも)
朝日新聞社の文庫版シリーズ
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*365頁 / 発行 1986年
*カバー・ペーター佐藤
*帯文
今、ふたたび鞍馬天狗の時代
予告どおりに公卿が次々と暗殺される。
複雑怪奇な貴族社会に潜む犯人に天狗はどう迫るか?
*目次
女郎蜘蛛
淀の川舟
覆面考 佐藤忠男(解説)
大佛 次郎 (おさらぎじろう)
「鞍馬天狗〈9〉地獄の門」 (くらまてんぐ・じごくのもん)
朝日新聞社の文庫版シリーズ
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*365頁 / 発行 1986年
*カバー・ペーター佐藤
*帯文
今、ふたたび鞍馬天狗の時代
淀川をさかのぼる舟から千両箱が消えた。
見廻組と謎の怪盗を相手にして天狗の推理は?
*目次
地獄の門
御存知鞍馬天狗
シャーロック・ホームズと鞍馬天狗 小林司・東山あかね
大佛 次郎 (おさらぎじろう)
「鞍馬天狗〈10〉江戸の夕映」 (くらまてんぐ・えどのゆうばえ)
朝日新聞社の文庫版シリーズ
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*305頁 / 発行 昭和56年
*カバー・ペーター佐藤
*帯文
今、ふたたび鞍馬天狗の時代
江戸幕府は倒れても世の中は変わらなかった。
革命後の社会で天狗は何をめざすか?
*目次
西海道中記
江戸の夕映
海道記
鞍馬天狗のさめた目 なだ いなだ
大佛 次郎 (おさらぎじろう)
「湖上の姫 桜子」 (こじょうのひめ さくらこ)
徳間文庫
大佛 次郎 (おさらぎじろう)
「ごろつき船 上下」 (ごろつきぶね)
北上次郎選「昭和エンターテインメント叢書@A」=小学館文庫
大佛 次郎 (おさらぎじろう)
「薩摩飛脚」〈上下〉 (さつまひきゃく)
徳間文庫
大佛 次郎 (おさらぎじろう)
「その人 最後の旗本」 (そのひとさいごのはたもと)
徳間文庫
大佛 次郎 (おさらぎじろう)
「大楠公 楠木正成」 (だいなんこう くすのきまさしげ)
徳間文庫
大佛 次郎 (おさらぎじろう)
「天皇の世紀」(全17冊) (てんのうのせき)
朝日文庫
大佛 次郎 (おさらぎじろう)
「猫のいる日々」 (ねこのいるひび)
徳間文庫
大佛 次郎 (おさらぎじろう)
「源実朝」 (みなもとのさねとも)
徳間文庫
大佛 次郎 (おさらぎじろう)
「パナマ事件」 (ぱなまじけん)
大佛次郎ノンフィクション文庫 9 (朝日新聞社出版局)
大佛 次郎 (おさらぎじろう)
「パリ燃ゆ(一)」 (ぱりもゆ)
大佛次郎ノンフィクション文庫 1 (朝日新聞社出版局)
大佛 次郎 (おさらぎじろう)
「パリ燃ゆ(二)」 (ぱりもゆ)
大佛次郎ノンフィクション文庫 2 (朝日新聞社出版局)
大佛 次郎 (おさらぎじろう)
「パリ燃ゆ(三)」 (ぱりもゆ)
大佛次郎ノンフィクション文庫 3 (朝日新聞社出版局)
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*279頁
*発行 1983年
*カバー装丁・熊谷博人
*カバー文
入城したドイツ軍が目にしたのは弔旗を垂れ、死んだように静まりかえったパリの街だった。だが、パリは死んではいなかった。占領を免れた地区の一角にある記念碑には、平等を示す赤い旗が掲げられ、人々は黙ったままそれを眺めた。パリ・コミューンへの第一歩が踏み出されたのだ。
大佛 次郎 (おさらぎじろう)
「パリ燃ゆ(四)」 (ぱりもゆ)
大佛次郎ノンフィクション文庫 4 (朝日新聞社出版局)
(画像拡大不可)
*284頁
*発行 1983年
*カバー装丁・熊谷博人
*カバー文
1871年3月18日、パリ市民が蜂起した。行政長官はヴェルサイユに遁走し、国民軍中央委員会がパリの支配権を掌握、コミューン革命は成った。しかし「コミューン宣言」もつかのま、内部矛盾につけ入るヴェルサイユ軍により、パリ市民の運命は再び、惨劇のただなかに漕ぎ出されていく。
大佛 次郎 (おさらぎじろう)
「パリ燃ゆ(五)」 (ぱりもゆ)
大佛次郎ノンフィクション文庫 5 (朝日新聞社出版局)
(画像拡大不可)
*252頁
*発行 1983年
*カバー装丁・熊谷博人
大佛 次郎 (おさらぎじろう)
「パリ燃ゆ(六)」 (ぱりもゆ)
大佛次郎ノンフィクション文庫 6 (朝日新聞社出版局)
(画像拡大不可)
*269頁
*発行 1983年
*カバー装丁・熊谷博人
大佛 次郎 (おさらぎじろう)
「ブゥランジェ将軍の悲劇」 (ぶぅらんじぇしょうぐんのひげき)
大佛次郎ノンフィクション文庫 8 (朝日新聞社出版局)
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*248頁
*発行 1983年
*カバー文
普仏戦争の屈辱的降服から17年、フランスの一巡査がドイツ領内に拉致された。アルザス、ロレーヌ2州の帰属をめぐって普仏間に緊張が高まる。ドイツ憎し、と英雄の登場を待ちわびるフランス国民の前に陸軍大臣の要職にあってナポレオンを夢みる若き将軍ブゥランジェが躍りでるが……。
*解説頁・上前淳一郎
大佛 次郎 (おさらぎじろう)
「細谷十太夫《からす組》(上下)」 (ほそだじゅうだゆう からすぐみ)
徳間文庫
大佛 次郎 (おさらぎじろう)
「霧笛」 (むてき)
徳間文庫
大佛 次郎 (おさらぎじろう)
「義経の周囲」 (よしつねのしゅうい)
徳間文庫
小沢 昭一 (おざわしょういち)
「雑談にっぽん色里誌」 (ざつだんにっぽんいろざとし)
徳間文庫
小沢 善雄 (おざわよしお)
「飛翔と回帰 国吉康雄の西洋と東洋」 (ひしょうとかいき)
岡山文庫(日本文教出版)
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*229頁 / 発行 1996年
*目次
プロローグ
第一章 東洋から西洋へ
第二章 アメリカ西海岸
第三章 ニューヨークの仲間たち
第四章 ダニエル画廊とデビュー
第五章 ヨーロッパで学んだもの
第六章 離婚・独立
第七章 女性像の秘密
第八章 戦争と表現
第九章 心情的道化師
第十章 西洋から東洋へ
エピローグ
収録図版リスト
織田 正吉 (おだしょうきち)
「絢爛たる暗号 百人一首の謎を解く」 (けんらんたるあんごう)
集英社文庫
織田 文二著・茶園 義男監修 (おだぶんじ・ちゃえんよしお)
「看守が隠し撮っていた 巣鴨プリズン未公開フィルム」 (すがもぷりずんみこうかいふぃるむ)
小学館文庫
小田切 秀雄 (おだぎりひでお)
「明治文学史」 (めいじぶんがくし)
潮文庫
小野 稔 (おのみのる)
「森蘭丸」〈上〉 (もりらんまる)
大陸文庫
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*605頁・上下巻全二冊
*発行 1988年
*カラーイラスト・中川惠司
*カバー文
天正四年、石山本願寺攻め目前の信長に、お側近く仕えることになった若者がいた。―兵法に通じた美少年、森蘭丸。中世の魔王と恐れられた信長に従い、戦乱の世を清冽に駈けぬけた、惑いに満ちた魂を描く長編歴史小説。
小野田 寛郎 (おのだひろお)
「わが回想のルバング島」 (わがかいそうのるばんぐとう)
朝日文庫
*カバー装幀・西垣泰子
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*305頁 / 発行 1995年
*カバー文
敗戦後三十年間戦い続け、1974年3月、フィリピン・ルバング島から帰国をはたした元陸軍少尉・小野田寛郎。度重なる捜索隊の呼びかけにも応じず、「残置諜者」として上官の命令を遂行し続けた日々、戦友の死、帰還、そして家族との再会……。祖国生還の恩人・鈴木紀夫の死を機に綴った感動の手記。
*目次
はじめに
第一章 ルバング島の出会い
第二章 ルバング島へ
第三章 赤津勇一一等兵の投降
第四章 島田庄一伍長の死
第五章 終戦28年目の小塚金七の“戦死”
第六章 大捜索隊を泳がして
第七章 なんたるザマだ、このおれは
第八章 祖国への生還と狂騒の日々
第九章 ヒマラヤへ慰霊の旅
おわりに / 文庫版あとがき
*関連書(サイト内リンク)
鈴木紀夫 「大放浪 ― 小野田少尉発見の旅」 朝日文庫
尾上 圭介 (おのえけいすけ)
「大阪ことば学」 (おおさかことばがく)
岩波現代文庫
尾上 柴舟 (おのえさいしゅう)
「歌集 日記の端より」 (かしゅうにっきのはしより)
短歌新聞社文庫
小幡 陽次郎 / 横島 誠司 (おばたようじろう/よこしませいし)
「名作文学に見る『家』 ― 謎とロマン編」 (めいさくぶんがくにみるいえ なぞとろまんへん)
朝日文庫
小原 敏彦 (おばらとしひこ)
「人見絹枝物語 ― 女子陸上の暁の星」 (ひとみきぬえものがたり)
朝日文庫
折口 信夫著 / 富岡 多惠子編 (おりぐちしのぶ / とみおかたえこ)
「釈迢空歌集」 (しゃくちょうくうかしゅう)
岩波文庫