絶版文庫書誌集成
未分類絶版文庫 【ふ】
フィッツジェラルド著・沼澤 洽治訳 (Fitzgerald・ぬまざわこうじ)
「バビロン再訪 フィッツジェラルド短篇集」 (BABYLONさいほう)
集英社文庫
深沢 賢治著・石川 梅次郎監修 (ふかざわけんじ・いしかわうめじろう)
「真釈 佐藤一斎『重職心得箇条』」 (しんしゃくさとういっさいじゅうしょくこころえかじょう)
小学館文庫
深沢 七郎 (ふかざわしちろう)
「生きているのはひまつぶし」 (いきているのはひまつぶし)
光文社文庫
福田 英子 (ふくだひでこ)
「妾の半生涯」 (わらわのはんせいがい)
岩波文庫
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*118頁
*発行 昭和33年
*旧仮名旧字体
*帯文
女性運動史上に光を揚げた著者が波瀾に富むその半生を自ら綴った貴重な体験記.自由民権思想が昂揚した明治中葉の風潮が窺われる.
*解説頁・絲屋壽雄
福永 武彦・中村 真一郎・丸谷 才一 (ふくながたけひこ・なかむらしんいちろう・まるやさいいち)
「深夜の散歩 ― ミステリの愉しみ」 (しんやのさんぽ)
ハヤカワ文庫JA
*目次
深夜の散歩 ―― 福永武彦
一回 Quo Vadis?
二回 ソルトクリークの方へ
三回 ヒロンズ・パーク陸軍病院の方へ
四回 メグストン島の方へ
五回 ロンドン警視庁の方へ
六回 マーロウ探偵事務所の方へ
七回 ワグラム街のバーの方へ
八回 五番線のバスの方へ
九回 ヨット「幸運児」の方へ
十回 百番目の傑作の方へ
十一回 封をした結末の方へ
十二回 マジスン市の方へ
十三回 クール&ラム探偵社の方へ
十四回 カーステヤズ家の方へ
十五回 モーナ・マックレーン家の方へ
十六回 気違いハッター家の方へ
十七回 クロスローズ南方の百姓家の方へ
十八回 ウェールズ地方の古い廃坑の方へ
バック・シート ―― 中村真一郎
一回 アイソラの街で
二回 英国の疎開地で
三回 クイーン検察局で
四回 恐怖感覚!
五回 小さなホテルで
六回 百冊目のガードナー
七回 地獄を信じる
八回 最高の後味
九回 子供の眼の下に
十回 この人生の軽さ
十一回 灰色のフラノの背広
十二回 「文学的な」表現
十三回 短篇小説
十四回 慣習小説
十五回 スパイ小説
マイ・スィン ―― 丸谷才一
一回 クリスマス・ストーリーについて
二回 すらっからしの読者のために
三回 長い長い物語について
四回 サガンの従兄弟
五回 冒険小説について
六回 手紙
七回 ダブル・ベッドで読む本
八回 犯罪小説について
九回 フィリップ・マーロウという男
十回 美女でないこと
十一回 ケインとカミュと女について
十二回 男の読物について
十三回 ある序文の余白に
十四回 タブーについて
十五回 新語ぎらい
元版『深夜の散歩』あとがき / 丸谷才一
あまりにも予見的な / 瀬戸川猛資
掲載作品リスト
復本 一郎 (ふくもといちろう)
「俳人名言集」 (はいじんめいげんしゅう)
朝日文庫
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*216頁
*発行 1992年
*カバー装画=生井巌 / カバー装幀=中島かほる
*カバー文
名人はあやふき所い遊ぶ(芭蕉)。薄と軽とは道あるべし(去来)。如何なる書にても読むべし。一冊にても多く読むに如かず(子規)。
俳句をもっと深く知るために ―― 俳句がもっと上達するために ―― 芭蕉・蕪村・一茶から虚子・誓子・龍太・兜太まで、古今の名言が教える俳句の真髄。
藤岡 和賀夫 (ふじおかわかお)
「懐かしい日本の言葉 ミニ辞典」 (なつかしいにほんのことば)
NPO直伝塾プロデュース・レッドブック (宣伝会議)
藤原 審爾 (ふじわらしんじ)
「秋津温泉」 (あきつおんせん)
集英社文庫
藤原 審爾 (ふじわらしんじ)
「武士道地獄」 (ぶしどうじごく)
集英社文庫
藤原 審爾 (ふじわらしんじ)
「われらが国のへそまがり」 (われらがくにのへそまがり)
徳間文庫
藤原 マキ (ふじわらまき)
「私の絵日記」 (わたしのえにっき)
学研M文庫
文・藤森 照信 写真・増田 彰久 (ふじもりてるのぶ・ますだあきひさ)
「建築探偵 雨天決行」 (けんちくたんていきそうてんがい)
朝日文庫
文・藤森 照信 写真・増田 彰久 (ふじもりてるのぶ・ますだあきひさ)
「建築探偵 奇想天外」 (けんちくたんていきそうてんがい)
朝日文庫
文・藤森 照信 写真・増田 彰久 (ふじもりてるのぶ・ますだあきひさ)
「建築探偵 神出鬼没」 (けんちくたんていしんしゅつきぼつ)
朝日文庫
文・藤森 照信 写真・増田 彰久 (ふじもりてるのぶ・ますだあきひさ)
「建築探偵 東奔西走」 (けんちくたんていとうほんせいそう)
朝日文庫
舟橋 聖一 (ふなはしせいいち)
「お市御寮人 ― 信長兄妹・波瀾の生涯」 (おいちごりょうにん)
ノン・ポシェット(祥伝社)
船橋 洋一 (ふなはしよういち)
「同盟漂流 (上)」 (どうめいひょうりゅう)
岩波現代文庫
古井 由吉 (ふるいよしきち)
「行隠れ」 (ゆきがくれ)
集英社文庫
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*256頁 / 発行 昭和54年
*カバー装画・金守世志夫
*カバー文
妹の婚礼前夜に姿を消した不 具の姉。挙式は予定通り行われたが……。姉を求め探す大学生の末弟泰夫の魂の深層で、秘かに重なり合う“恋人への渇望”と“姉への思慕”。日常の時間の背後に潜む人間の情念を、鋭い感性としたたかな文章で結晶させた長篇小説。
*解説頁・高井有一
古井 由吉 (ふるいよしきち)
「山躁賦」 (さんそうふ)
集英社文庫
古田 武彦 (ふるたたけひこ)
「倭人伝を徹底して読む」 (わじんでんをてっていしてよむ)
朝日文庫
古山 高麗雄 (ふるやまこまお)
「半ちく半助捕物ばなし」 (はんちくはんすけとりものばなし)
集英社文庫