絶版文庫書誌集成
講談社文庫 【た】
高井 有一 (たかいゆういち)
「時の潮」 (ときのうしお)
講談社文芸文庫
高田 好胤編著 / 野上 透写真 (たかだこういん/のがみとおる)
「薬師寺への誘い」 (やくしじへのさそい)
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*150頁
*発行 昭和52年
*カバーデザイン・松永真
*カバー文
大和路の静謐な空気は美とロマンのかぐわしい香気を立ちのぼらせ、時代を超えて人びとを誘う。物で栄えて心で滅びる今日、なかでも、奈良・西ノ原薬師寺は、安息を渇望する現代人の心のふるさとともなっている。本書は名僧好胤師が精神のルネッサンスを叫んで世に問う、名刹の歳月のあとさきそして生きがいを語る著。
高橋 源一郎 (たかはしげんいちろう)
「さようなら、ギャングたち」
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*313頁
*発行 1985年
*カバー装画・日比野克彦
*カバー文
人々は昔、親によってつけられた名前をもっていた。それから人々は、自分で自分の名前をつけるようになった。だが、恋人たちは違ったやり方で……。
繊細で感覚と深い思索で選ばれた言葉、快いリズムと技巧を凝らした表現。遊びの精神と独創的魅力溢れる新らしい文学の誕生。群像新人賞長篇小説賞優秀作。
高橋 たか子 (たかはしたかこ)
「彼方の水音」 (かなたのみずおと)
高橋 正夫 (たかはしまさお)
「本居宣長 ― 済世の医心」 (もとおりのりなが)
講談社学術文庫
高橋 貢 (たかはしみつぐ)
「古本説話集(上)」 (こほんせつわしゅう)
講談社学術文庫
高橋 貢 (たかはしみつぐ)
「古本説話集(下)」 (こほんせつわしゅう)
講談社学術文庫
高橋 義孝 (たかはしよしたか)
「すこし枯れた話」 (すこしかれたはなし)
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*208頁
*発行 1984年
*カバー文
枯淡の文体で人生の智慧を綴る珠玉のエッセイ。比類なき知性と磨ぎ澄まされた感性で、数多くの名エッセイを発表してきた著者が、「この頃、気に染まない原稿は書かないことにしている」というなか、自ら選りすぐった名編の数々。日頃気になるアレコレから芸術観まで、成熟の眼に映ったものは ― 。
*解説頁・三國一朗
高橋 義孝 (たかはしよしたか)
「蝶ネクタイとオムレツ」 (ちょうねくたいとおむれつ)
高群 逸枝 (たかむれいつえ)
「女性の歴史」 上下 (じょせいのれきし)
高群 逸枝 (かたむれいつえ)
「火の国の女の日記(上下)」 (ひのくにのおんなのにっき)
高群 逸枝 (たかむれいつえ)
「恋愛論」 (れんあいろん)
瀧井 孝作 (たきいこうさく)
「松島秋色」 (まつしましゅうしょく)
講談社文芸文庫
滝口 康彦 (たきぐちやすひこ)
「粟田口の狂女」 (あわたぐちのきょうじょ)
滝口 康彦 (たきぐちやすひこ)
「遺恨の譜」 (いこんのふ)
滝口 康彦 (たきぐちやすひこ)
「恨み黒髪」 (うらみくろかみ)
滝口 康彦 (たきぐちやすひこ)
「薩摩軍法」 (さつまぐんぽう)
滝口 康彦 (たきぐちやすひこ)
「猿ケ辻風聞」 (さるがつじふうぶん)
滝口 康彦 (たきぐちやすひこ)
「拝領妻始末」 (はいりょうづましまつ)
滝口 康彦 (たきぐちやすひこ)
「葉隠無残」 (はがくれむざん)
滝口 康彦 (たきぐちやすひこ)
「謀殺」 (ぼうさつ)
滝口 康彦 (たきぐちやすひこ)
「落日の鷹」 (らくじつのたか)
滝口 康彦 (たきぐちやすひこ)
「流離の譜」 (りゅうりのふ)
滝田 ゆう (たきたゆう)
「下駄の向くまま ― 新東京百景」 (げたのむくまま)
武井 武雄 (たけいたけお)
「お噺の卵 武井武雄童話集」 (おはなしのたまご)
竹内 好 (たけうちよしみ)
「魯迅」 (ろじん)
講談社文芸文庫
武田 泰淳 (たけだたいじゅん)
「司馬遷 ― 史記の世界」 (しばせん)
武田 泰淳 (たけだたいじゅん)
「わが子キリスト」 (わがこきりすと)
武田 泰淳 (たけだたいじゅん)
「わが子キリスト」 (わがこきりすと)
講談社文芸文庫
竹田 真砂子 (たけだまさこ)
「鏡花幻想」 (きょうかげんそう)
武田 麟太郎 (たけだりんたろう)
「日本三文オペラ ― 武田麟太郎作品選」 (にほんさんもんおぺら)
講談社文芸文庫
竹之内 静雄 (たけのうちしずお)
「先師先人 現代日本のエッセイ」 (せんしせんじん)
講談社文芸文庫
太宰 治 (だざいおさむ)
「虚構の彷徨 / ダス・ゲマイネ」 (きょこうのほうこう)
橘 蓮二・写真 高田 文夫・監修 (たちばなれんじ たかだふみお)
「大増補版 おあとがよろしいようで 東京寄席往来」
立松 和平 (たてまつわへい)
「卵洗い」 (たまごあらい)
講談社文芸文庫
田中 菊雄 (たなかきくお)
「英語研究者のために」 (えいごけんきゅうしゃのために)
講談社学術文庫
田辺 聖子著 岡田 嘉夫・絵 (たなべせいこ/おかだよしお)
「源氏たまゆら」 (げんじたまゆら)
田辺 保 (たなべたもつ)
「パスカル伝」 (ぱすかるでん)
講談社学術文庫
ダニエル レビンソン著・南 博訳 (Daniel J. Levinson・みなみひろし)
「ライフサイクルの心理学〈上下〉」 (THE SEASONS OF A MAN'S LIFE)
講談社学術文庫
谷川 健一 (たにがわけんいち)
「南島論序説」 (なんとうろんじょせつ)
講談社学術文庫
谷川 徹三 (たにかわ てつぞう)
「日本人のこころ」 (にほんじんのこころ)
講談社学術文庫
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*299頁
*発行 1976年
*目録文
日本人の心は日本人の生活をはなれて理解することはできない。そしてその生活は長い間の伝統を離れては理解できないと説く講演のほか、日本文化の諸領域に現れた日本人の心の本質を語る諸論文を収める。
谷崎 潤一郎 (たにざきじゅんいちろう)
「刺青・異端者の悲しみ ほか六編」 (しせい・いたんしゃのかなしみ)
玉城 康四郎 (たまきこうしろう)
「仏教の根底にあるもの」 (ぶっきょうのこんていにあるもの)
講談社学術文庫
田村 圓澄 (たむらえんちょう)
「仏教伝来と古代日本」 (ぶっきょうでんらいとこだいにほん)
講談社学術文庫
田山 力哉 (たやまりきや)
「小説 浦山桐郎 ― 夏草の道」 (しょうせつうらやまきりお)